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「スイッチを入れれば友達がいる」波瑠、実はゲーマー?「忙しくなければ日課」とゲーム愛明かす 

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波瑠、竹中直人

 女優の波瑠が11日、都内で行われた戦国アクションRPG「仁王2」の完成発表会に俳優の竹中直人と出席。清楚で文学的なイメージとは裏腹に、実はゲーマーであることを明かして会場を驚かせた。

 波瑠は本作で妖怪ハンター「無明」を、竹中は木下藤吉郎を演じたが、竹中は「久しぶりに波瑠さんとご一緒できて光栄」と嬉しそうな表情で共演を振り返る。「10年ほど前に、自分の監督作品で波瑠さんに出ていただいた」と波瑠との最初の出会いも紹介し、「山形を舞台にした作品で山形に2か月くらいいて、天候に恵まれなかったけど、何とか雨を乗り越えて……」と振り返ると、波瑠も嬉しそうな表情でこれに反応。

 「わたしはその時、高校生。全然経験もないのに殺陣のシーンがあって大変でした。石橋蓮司さんを相手に、セーラー服姿でチェーンソーで戦うっていうものだったんですけど、終わった時はすごい達成感ありました」と笑顔で当時を回顧した。

 今回の「無明」役について、波瑠は「ゲームの仕事の経験はほとんどないです。声を当てる難しさがありました。でも、いろんな新しい体験が収録の時にあって、楽しかったです」と感想を述べ、その流れで「実はゲーマー」であるとも告白。「基本的には、忙しくなければゲームは日課」と述べ、「ゲーム友達がいっぱいいて、スイッチを入れれば、誰が今そのゲームで遊んでいるかがわかるんです。仕事終わりにバーに行けば誰かいるみたいな感じのことを、ゲームの中で楽しんでいます」と紹介。竹中を「波瑠がどうやってゲームしているか想像つかない」と驚かせた。

 会見後は、竹中が囲み取材を行ったが、その中でコロナウィルスの対策について意見を求められた竹中は「気をつけようがない」とため息まじりにコメント。「外に出ないといけない、人とコミュニケーションも取らないといけない仕事なので。だから気をつけていないですね」とその理由を神妙な面持ちで明かしていた。
(取材・文:名鹿祥史)

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