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元JOC参事、一斉休校は“オリンピックのため”発言で物議 東京五輪は「やるしかない」と主張

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画像はイメージです

 日本オリンピック委員会(JOC)に1991年から1995年まで在籍し、国際業務部参事として活躍した春日良一氏が、3日放送の『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(TBS系)に出演。コロナウイルス感染が拡大する中、東京五輪開催への熱い理想論を説いたことが話題となっている。

 「この3、4日は国際オリンピック委員会(IOC)がスイスのローザンヌで理事会を開くことになっており、東京五輪開催が危ぶまれる中、コロナへの対応についても話し合われるとみられています。番組で春日氏は開催についての見解を求められると、『はっきり言ってやるしかない、開催するしかない』と開催を強く訴えたのです。その強気な発言にスタジオが静まる中、『簡単に延期や中止と言われていますが、延期をするとしたら4年に1度という五輪憲章を変えなければならない』『もしスポーツの平和という理念を捨ててしまったら、ただの競技大会』と主張したのです」(芸能ライター)

 さらに同氏は、これまでウイルスの危機が五輪で全くなかったわけではないと指摘。2010年のバンクーバー五輪でも、前年に新型インフルエンザが流行したと例示した。さらに目下、スポーツ大会で当たり前となっている「無観客試合」についても「オリンピック理念に反する。観客と選手が作っているのがオリンピック」と、あくまで観客がいる前で行うものとアピール。

 さらに石井亮次アナが「安倍(晋三)さんが学校を休みにしたのは東京オリンピックみたいなこともある?」と、一斉休校にした真意を問いただすと、春日氏は「うーん、はっきり言ったらそれだと思いますよ」と漏らしたのだ。

 春日氏の熱弁にネットユーザーは「スポーツ馬鹿って、何で全部精神論で突き通そうとするんだろうな」「こいつは利権しか考えてないな。 オリンピック理念て命より大事なんですか?」「オリンピックやるしかない連呼してるこのおじさんやばいやろ」と違和感を募らせている。いずれにしてもIOCの見解が待たれるところだ。

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