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「地元の良さを改めて感じた」卒業式参加のロッテ佐々木朗希、里帰りでリフレッシュ!

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佐々木朗希

 ロッテの“160キロ超“スーパールーキー佐々木朗希投手が1日、岩手・大船渡高校の卒業式に出席した。今回の卒業式は、球団と学校側から取材規制があったが、広報担当者によると、一挙手一投足が注目された春季キャンプを終えたばかりの佐々木にとっては、久々に緊張感がほぐれるひと時を過ごせたようだ。

 佐々木は「今回、卒業式で久しぶりにクラスメートやチームメートや先生方など、色々な人と会えてよかったです。とてもリフレッシュが出来ました。これをもって一つの区切りとして、これからはもう高校生ではないので一人の社会人として頑張っていきたいと思います」と卒業式を振り返るとともに、プロとしての生活をスタートさせることを改めて実感した様子。今回、久しぶりに大船渡に帰ったことで、「地元の良さを改めて感じた」そうで、「初めて地元から遠く離れて生活を送り始めたことで地元の素晴らしさ、ありがたみを感じることが出来ました。ボクにとって一番の場所です。また、家族や応援してくださる多くの方のありがたみも感じています。感謝をしています。期待をして応援してくれる地元の方々のためにも、プロでは充実した日々を過ごせるように努力をして、プロ野球選手として明るい話題を提供できる存在になりたいです」と語り、プロ野球選手として活躍することで、地元に恩返しをすると誓っている。

 2日に帰京した佐々木は、3日からロッテ浦和球場での2軍本隊の練習に合流する。2月27日には宮崎・SOKKENスタジアムで行われたオリックスとの練習試合前に、オリックスのブルペンでキャッチャーを座らせて7度目のピッチングを披露しており、これを見たオリックスの山田久志特別臨時コーチ(元・阪急の名投手)から称賛されていた。オープン戦期間中に1軍登板は厳しいかもしれないが、デビューに向けて世間の注目は増すばかり。

 スーパールーキーの活躍がプロ野球全体を潤す日は遠くないだろう。

(どら増田 / 写真提供・千葉ロッテマリーンズ)

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