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「出走頭数の割に牝馬が活躍だけど微妙」東京新聞杯  藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 過去10年で、牝馬4頭が馬券に絡んでいます。出走したのは14頭で、多くは感じられないかもしれませんが、牡馬は139頭の出走で26頭が馬券に絡んでいる事を考えれば、如何に牝馬が馬券に絡みやすいかと言うのが数字に表れています。斤量は57kgの牝馬も馬券に絡んでいますが、55kg以下が望ましい程度で斤量での差は殆どありませんが、枠順が8番枠より内枠で、前走が8着以下が望ましい微妙なデータもあります。基本的には、馬券に絡んだ牝馬の前走がエリザベス女王杯組で、1頭だけが前走はターコイズS組でした。今回のメンバーで見ると、1番のプリモシーン(ディープインパクト産駒)が斤量56kgで前走マイルCS11着、3番のモルフェオルフェ(オルフェーヴル産駒)が斤量54kgで前走愛知杯14着、12番のシャドウディーヴァ(ハーツクライ産駒)が斤量54kgで前走常総S1着、その前がエリザベス女王杯15着でした。

 これまた微妙に条件から外れていますが、産駒で見ると、クロフネ産駒1頭、ハーツクライ産駒1頭、ディープインパクト産駒2頭の牝馬でしたけれど、出走頭数が違うのでどれも平均値かもしれません。強いて言えば、シャドウディーヴァが馬券に絡んだ牝馬達にローテーションが近いのですが、結果が微妙に追いついていないのです。プリモシーンは前走は牡馬と戦っているので度外視しても良いのですが、府中牝馬Sが15着で、府中牝馬Sで活躍した牝馬が馬券に絡んで来た事を思うと物足りないのですが、ヴィクトリアマイルは好タイムの2着でした。因に、3番枠の牝馬は江田照男騎手です。だから何だと言われると困るのですが、少し気になります。取りあえず条件に近い牝馬は1番と12番ですが、微妙に条件からはズレています。しかし、新たな法則を作る可能性もありますので、一応馬券には入れておこうかなと思います。

 他にも法則があり、前走2桁着順の馬は前走がGI,GIIの15着以下の2桁着順ですが、プリモシーンとレイエンダは前走がGIなので法則の範囲内です。そのレイエンダは東京で5戦していますが、ここ2戦は馬券に絡んでいます。でも、両方とも稍重馬場なのが凄く気になりますが、富士Sでは斤量57kgで、斤量の軽い11番キャンベルジュニアと13番クリノガウディーより先着しています。

 もっとも頼りがいのあるのは、12戦中11戦が馬券に絡んでいるレッドヴェイロン。東京では馬券から外れた事はありません。もうこの馬しか頼れない気もしますが、前走のキャピタルSでは16番のドーヴァーに不良馬場だったとは言え、先着を許しています。そのドーヴァーですが、キャピタルSで勝ち、馬券によく絡む京都金杯を前走7着なので、ギリギリ法則の範囲内です。大外の16番は過去10年で馬券には絡んでいませんが、15番が2回あるので大外が駄目だと言う事はないと思いますが、何れも甲乙付けがたいメンバーで、法則にもピッタリ嵌る馬もいない印象です。ここ迄、微妙に法則がズレているのも珍しいので何かあるのかもしれません。つかみ所が無いメンバーですし、もしかしたら大荒れの可能性を想定して、馬券を組み立てます。

ワイドBOX 9、15、16
ワイドBOX 1、6、13
ワイドBOX 4、2、12

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