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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(2/2京都・2/2東京)

【今週デビューの注目馬】
☆フィアレスハート
 2020年2月2日(日)京都第6R芝2000m戦に出走予定のフィアレスハート。馬名の由来は「恐れ知らずの心」。牡、黒鹿毛、2017年2月24日生。栗東・藤原英昭厩舎。父ハーツクライ、母ハートシェイプト、母父Storm Cat。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は社台レースホース。愛馬会法人・社台サラブレッドクラブの募集馬で総額5000万円。本馬は弾力のある良質な筋肉を豊富に持ち、全体的にどっしりとした如何にもパワーがありそうなタイプで、ダートでもやれそうな印象。追い切りではバネがありバランスの良いフォームでリズミカルな走りをしており、長く良い脚を武器に活躍するだろう。距離はマイル~2000mあたりが合いそうだ。なお、鞍上は岩田望来騎手。

☆レッドルピナス
 2020年2月2日(日)東京第6R芝1600m戦に出走予定のレッドルピナス。馬名の由来は『冠名+「いつも幸せ」の花言葉を持つ植物の名前』。牝、鹿毛、2017年4月30日生。栗東・中内田充正厩舎。父ディープインパクト、母ビジュアルショック、母父Kingmambo。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額5000万円。全姉には17年スイートピーSを勝ち、オークス(GI)に出走したブラックスビーチがいる。本馬は小柄ではあるが、如何にもディープインパクト産駒という軽さとバネがあり、頸の位置が低く地を這うような走りをしている。まだ非力なところがあり、重い馬場には不安があるが、軽い馬場なら切れのある末脚を披露してくれるだろう。ただ、今回は権利取り狙いであったが入ってしまったとのことで、それでどれだけの競馬ができるかに注目。なお、鞍上は北村宏司騎手。

※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。

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