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女子高生の制服にドレッシングを吐いた男が逮捕 かつて話題になった「マヨネーズ男」か

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 北海道江別市で、路上を歩く女子高生が制服を汚される事件が発生。犯人の男に対し怒りの声が相次いでいる。

 事件が発生したのは、北海道江別市内の路上。10月11日朝、登校中だった女子高生に39歳の男が背後から接近し、口に含んだドレッシングを制服に吐きかけ汚した。推測だが、元プロレスラーのザ・グレート・カブキ選手が現役時代見せていた「毒霧」ような形だったものと思われる。女子高生として、見知らぬ男にドレッシングを吐きかけられ、たまらないものを感じたことだろう。

 警察が捜査を進めた結果、上着に付いたDNAなどから男の犯行である可能性が強まり、暴行の疑いで逮捕。取り調べに対し容疑を認めており、「出勤前に女子高校生を見つけて制服を汚したいと思った」などと供述。制服を汚すことに快感を覚える異常性癖を持っている男だったようだ。

 この男だが、2012年にも北海道で同じ名前の男(当時(32))が、札幌市中央区の路上で女子高生の制服にマヨネーズを掛けたとして、暴行容疑で逮捕されている。当時札幌で同種の犯罪が12件発生しており、全てこの男の犯行だったことから「マヨネーズ男」などと呼ばれていた。

 DNAで犯人が割り出されたことや、年齢や北海道と言う場所も合致していることから、「マヨネーズ男」が罪を償ったのち、ドレッシング男として再び女子高生の制服を汚す犯罪に出た可能性が極めて高いと見られている。

 この犯罪に、ネットユーザーからは「性癖は一生治らない。性犯罪者のGPS居場所管理を法律で認めるべきだ」「7年前と同じ被害を受ける女子高生が出たのは許せない。司法が機能していない証拠」「ドレッシングもマヨネーズもサラダに掛けろ。ふざけるな」など怒りの声が相次ぐことになった。

 性犯罪者は再犯率が高く、現在の司法が再犯罪の抑止になっているとは言い難い。一部諸外国で認められているような、性犯罪者のGPS装着と適切な管理体制を構築する時期に来ているのかもしれない。

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