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明暗を分けたショーケンとシミケンの人生

 今朝のワイドショーやスポーツ紙をにぎわせたのは2人の往年のスター。新恋人が発覚したショーケンこと萩原健一と覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたシミケンこと清水健太郎(本名・園田巌)容疑者だったが、見事に明暗を分けた。

 ショーケンはカリスマ主婦モデルの冨田リカとの真剣交際が今週発売の「女性セブン」(小学館)で発覚。同誌によると、2人の出会いは昨年10月に行われた女性誌での対談で、もともとファンだった冨田が熱望して実現。4月ごろから萩原の自宅周辺で仲むつまじい2人の姿が目撃され、今月に入って横浜中華街などをデートする模様を撮影。冨田は36歳の時に飲食店経営者と結婚したが、約2カ月前から別居し、すでに離婚したという。
 ショーケンは横浜市内の自宅前に集まった報道陣に対し、「素晴らしい人。あした(19日)、正式にお付き合いしてくださいと本人に告白します」と交際を認めた。一方の冨田はこの日、日本テレビの情報番組「スッキリ!!」に生出演しショーケンとの関係について「いい友達、かわいがってもらっている」、「人間的にも素晴らしい、人生経験も豊か」などと遠回しに交際を認めた。
 「ショーケンは04年、主演映画降板をめぐるトラブルで、プロデューサーに対する恐喝未遂で逮捕され、懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。判決を受け芸能活動休止に追い込まれた。しかし、親交が深い尼僧の瀬戸内寂聴に導かれて心を改め、1日1食の食生活でスリムな体型を取り戻すなどストイックな生活を送り、徐々に仕事復帰。冨田の存在はさらなる仕事の励みになるだろう」(映画関係者)
 バツ3のショーケンだが、還暦を迎えた今年に4度目の結婚か?

 ショーケンと対称的な人生を送っていたのがシミケンだ。
 これまで、覚せい剤取締法違反や道交法違反などの疑いで5回逮捕されているが、8月上旬、東京都内もしくは周辺で、覚せい剤をあぶって吸い込み、使用した疑い。
 今月9日午後3時ごろ、JR上野駅前で、警視庁の警察官が清水容疑者を見つけ職務質問したところ、挙動不審な態度だったため上野署に同行を求めた。任意で尿を採り、鑑定の結果、覚せい剤の陽性反応が出た。
 清水容疑者は18日正午ごろ、弁護士らと一緒に上野署に出頭し逮捕され、調べに対し「“あぶり”で使った」と容疑を認めているという。
 かつては人気シリーズ「首領への道」に主演し“Vシネマの帝王”と呼ばれたが、「Vシネマ業界の衰退で仕事が激減。前回、覚せい剤で逮捕され服役し刑期を終え、一時期は身元引受人の千葉県内のキックボクシングジム会長宅に身を寄せ、キックボクシングで約20キロの減量に成功。その後、以前から住んでいた都内の自宅マンションに戻って内縁の妻と暮らしていた」(週刊誌記者)。
 更正するどころか薬物との関係を断ち切れず、「なんとか仕事をさせてやろうと昔からの仲間は尽力したが、挙動不審で感情の波が激しく、せっかく入れた仕事に穴を空けたため信用を失い、周囲から総スカンを食らっていた」(事情通)というから、結局、清水容疑者は薬物に依存するしかなく6回目の逮捕となった。

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