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批判を浴びた日テレが“禁じ手”を釈明

 17日に最終回を迎えた日本テレビの連続ドラマ「愛してたって、秘密はある。」をめぐり、リアルな「完結編」を動画サイト「Hulu(フールー)」で配信するような誤解を視聴者に与えたとしてインターネット上で批判の声が相次いだ件で、同局広報部が釈明のコメントを発表したことを、一部スポーツ紙が報じている。

 同ドラマはAKB48グループなどの総合プロデューサーをつとめる秋元康氏が企画・原案を手掛け、テーマは「愛する人の秘密はどこまで許せるか?」。母親を守るためにDVを繰り返す父親を殺害した過去を持つ福士蒼汰演じる主人公と、川口春奈演じるヒロインが恋に落ちるが、2人の恋愛に暗雲が漂いながらストーリーが展開された。

 最終回の視聴率は初の2ケタ超えとなる10・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。“有終の美”を飾ったが、最終回の放送終了後から「Hulu」で「本当の完結編」と題したオリジナルストーリー「僕は誰だ?」を独占配信。それを受け、ネット上では「Huluを見なきゃ本当の結末が分からないって、あり得ない」などと批判の声が相次いでいた。

 記事によると、同局広報部は「今回『本当の完結編』という表現をHulu版の一部告知で使用したことで誤解を招いてしまいました」と釈明。「ご指摘のドラマは地上波の放送で完結しており、Hulu版は主人公のその後を描いた番外編です」と、17日の放送で完結していたことを説明したのだが…。

 「地上波の放送をグループ会社の動画サイトにつなげるというのは、あり得ない話ではないが完全な“禁じ手”。誤解を与えるような行為だけでも視聴者に不信感を与えてしまうことは同局の制作サイドもよく分かっているはず」(放送担当記者)

 日テレは9月第1週まで25週連続で、全日(午前6時〜深夜0時)、プライム(午後7時〜11時)、ゴールデン(午後7時〜10時)での「視聴率三冠」を続けていたが、第2週のゴールデンはTBSがトップに立ち三冠を逃した。

 同ドラマの件が視聴率に悪影響を与えなければいいのだが…。

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