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「想像を超える危険人物が存在する」スマイリーキクチ、ネットトラブル殺人事件に改めて注意喚起

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スマイリーキクチ公式ツイッターよりhttps://twitter.com/smiley_kikuchi

 タレントのスマイリーキクチが11日、ツイッターを更新。ネット上で顔の知らない人間ともめることの危険性について語った。

 スマイリーは、ネット上のトラブルが原因で人気ブロガーのHagexさんが殺害された事件の初公判が11日に行われたという記事を引用して、ツイッターで言及。「ツイッターで悪口のリプライにイラついても相手の挑発には乗らないで」「これだけは覚えておいて。みんながネット弁慶じゃないよ。ネットの先の向こう側には自分の想像を超える危険人物が存在することを」とツイートし、顔の見えない相手とのやりとりする危険性についてつづっている。

 Hagexさん殺害事件が起こったのは、昨年6月。犯人は、Hagexさんのブログに誹謗中傷や、嫌がらせの投稿を繰り返していた、いわゆる“荒らし”常習者だった。人気ブロガーで、IT関連のセミナーなどを行っていたHagexさんは、この男の行動を問題視し、自身のブログで言及。ブログサービスの運営側にも男の行動を通報するなどしていた。

 すると男は、このHagexさんの行動に激高。Hagexさんが登壇したセミナー会場に侵入し待ち伏せ、持っていたナイフでめった刺しにした上で殺害した。男はHagexさんと面識はなく、完全に逆恨みした上での犯行だった。

 スマイリーは、ある事件の犯人であるとして、インターネット上で長期間にわたり、誹謗中傷を受け続けた経験を持つ。これを基に著作『突然、僕は殺人犯にされた〜ネット中傷被害を受けた10年間』(竹書房文庫)を出版したほか、実体験に基づいた講演を全国で行うなどして、ネットのデマやSNSの危険性を呼び掛ける活動を続けている。

 9月には、東京都で男子中学生が女子中学生を暴行する動画がSNSで拡散されている事件について言及。その暴行事件の犯人がネットで特定され、顔写真や学校名が拡散されている現状に「ネットリンチは社会の病巣」とツイートした。エスカレートする加害者への行き過ぎた中傷行為に苦言を呈し、賛同する声が寄せられた。

 ネット上での中傷被害や、SNSでのトラブルは後を絶たない。もし仮に、ネット上で顔の知らない誰かともめるようなことがあったとしたら、スマイリーが言うように、相手の挑発に乗らずにスルーするなどし、過激な場合は早めに警察へ相談した方がよさそうだ。

記事内の引用について
スマイリーキクチ公式ツイッターよりhttps://twitter.com/smiley_kikuchi

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