そんな中、本誌はもう1人、4月からフリーアナとして新天地に挑む女子アナの存在をキャッチした。フジテレビの“報道のエース”と言われ、看板番組『FNNプライムニュースα』のメーンキャスターを務めた椿原慶子アナ(33)。やはり3月いっぱいでの退社を決め、すでに同局には報告済みだという。もっとも、フジ局内では、この件で様々な憶測が飛び交う事態になっているというのだ。
「局上層部は円満退社だと言っているようですが、実際は程遠い状態です。局内では徹底したかん口令が敷かれ、椿原アナについての話はタブーになっています。その理由は、円満どころかフジに三行半を突き付け、恨み節を残して局を去るからです」(テレビ事情通)
当然、気になるのは椿原アナが退社する具体的な理由だ。一部関係者の間では、視聴率が一向に上向かなかった『FNNプライムニュースα』の責任を取らされる形で降板させられたことに対する抗議の一環だったという話が浮上している。
「非常にプライドの高い彼女ですからね。『なぜ、私だけの責任なの!?』と思っているはずです」(同)
当然、気になるのが椿原アナの今後の転身先だ。現在、テレビ朝日の日曜夕方の報道番組で調整が進んでいるという。
「テレ朝はかなり乗り気だと聞いていますが、当の椿原アナがそうでもないというんです。まあ、新婚ですからね。むしろ、しばらくは海外留学をしてもいいかな、と考えているようなんです」(フジ関係者)
テレ朝に決まった場合、いったい、ギャラはいくらになるのか?
「視聴率が悪いと言ってもフジの報道番組のエースだった実績は評価に値します。60万円〜は余裕で交渉できるはずです。『報ステ』の小川アナの120万円〜には、もちろんかないませんが、すでにフリー転身を公表した吉田アナや宇賀アナ、宇垣アナらはせいぜい30〜50万円がいいところです。そこそこの金額をキープしていると思いますよ」(民放編成マン)
女子アナ新・戦国時代で生き残れるのは、果たして誰になるのか!?