6回目の開催となった今年、大昆虫展アンバサダーである哀川は、今年もカブトムシ持参で登場。「今年羽化した中で、デカいのと小さいのを持ってきました。86mmと、小さいのは3cmくらい。幼虫の段階でちっちゃくないと出ないんですよね。デカいのは、86、87ミリ。MAXは88ミリだけどあと1ミリが届かない。でもその1ミリが昆虫の世界では大きい」と、相変わらずの昆虫愛を発揮していく。
このイベントでは、実際にカブトムシに触れ合えるスペースを設けるほか、金曜日のナイト営業限定で初の「昆虫食教室」を開催する。このイベントに哀川は「昆虫採集をしながら食べるんだ。食べられる昆虫いますよね…」と驚きながらも、「僕は『生きろ生きろ』って育てるほうだから…」と食べることを否定した。
しかし一方で、女性の井上咲楽は食べられるという。「土地芸県益子町に住んでいて、自然に囲まれて育ったので。でも小さいころは食べてなくって、(食べ始めたのは)この2年くらい。長野のアンテナショップでハチの子を食べて、美味しくっていろいろと調べたら、栄養が豊富で合理的な食べ物だとハマりました」と明かした。
イベントでは実際に昆虫食も登場したが、哀川は「虫を飼っているものからしたら、無理だわ」と頑なに拒否。「否定はしない。時代は来る。でも今はいい。見るのは平気だけれど。幼虫をいっぱい育てているので『これ食べるの?』って…。でも(食べるのが)普通になる時代が来ると思います。いまは勘弁してください(笑)」と、複雑な胸中を明かした。
「大昆虫展in東京スカイツリータウン(R)」は、7月20日から9月1日まで開催される。