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フジテレビが火曜9時の看板ドラマ枠を廃止! 19年の歴史に幕を下ろし、バラエティー枠に変更

 TBSが59年の長きにわたって継続してきた月曜午後8時のドラマ枠を廃止することが明らかになったが、フジテレビも火曜午後9時のドラマ枠を3月で終了させることが分かった。

 同枠は系列の関西テレビ制作のバラエティー枠に変更され、4月からは女優・木村佳乃とフットボールアワー・後藤輝基がMCを務める「発見!なるほどレストラン 日本のおいしいごはんを作ろう!」が放送される。

 フジの火曜午後9時が1時間ドラマ枠として固定されたのは96年4月からで、その歴史は実に19年に及ぶ。

 その間、「踊る大捜査線」(織田裕二主演)、「古畑任三郎」(田村正和主演)、「救命病棟24時」(主演=江口洋介、松嶋菜々子)、「神様、もう少しだけ」(金城武、深田恭子主演)、「ナースのお仕事」(観月ありさ主演)、「WITH LOVE」(竹野内豊、田中美里主演)、「リーガルハイ」(堺雅人主演)などのヒット作を生み、“月9”と並ぶ看板ドラマ枠だった。

 しかし、近年視聴率は低下。昨年7月期に放送された「あすなろ三三七拍子」(柳葉敏郎主演)は平均で5.2%(数字は以下、すべて関東地区)という低視聴率を記録。その後も、同10月期の「すべてがFになる」(武井咲&綾野剛主演)が平均8.9%、現在放送中の「ゴーストライター」(中谷美紀主演)も第8話を終えた時点で平均8.6%と低調が続いていた。

 フジは火曜午後10時もドラマ枠で、こちらはまずまずの視聴率をマークしている。さすがに2時間連続でドラマは編成上無理があったということか…。

 ただ、フジは半年ぶりに、午後11時台の「土ドラ」を復活させるため、ドラマ枠自体は週5本で、これまでと変わりはない。

(坂本太郎)

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