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今後は続々と“身売り”されそうな48グループ

 作詞家の秋元康氏(60)が総合プロデュースを務める新劇場「京都SUSHI劇場」のオープニングセレモニーが18日、京都・平安神宮境内にある商業施設「京都・時代祭館 十二十二(トニトニ)」内で行われたことを、一部スポーツ紙が報じた。

 記事によると、秋元氏の「伝統ある京都から新たな文化を発信したい」との思いが形となった新劇場。

劇場では、約1000人の応募者の中から選ばれた38人の専属パフォーマーが、「タコ組」と「イカ組」の2チームに分かれ19日からエンターテインメントショー「寿司は別腹」を上演。

 秋元氏は、「最初は空席が目立つと思う。でもご存知のように、AKB48劇場も(観客が)7人から始めたので、空席にあまり不安はない」と語ったというのだ。

 「秋元氏といえば、AKBなどの48グループの総合プロデューサーとして知られていますが、もはやその目は2020年の東京五輪に向いており、新劇場は明らかに外国人向けです」(芸能プロ関係者)

 今月13日、不動産業やテレビ番組制作事業のほか、新宿アルタのライブイベントスペースを運営する上場企業「KeyHolder」(東京都港区)が、48グループの運営会社「AKS」からアイドルグループ「SKE48」事業の承継に向けた基本合意書を締結すると公式サイトで発表。要はSKEは“身売り”されてしまったわけだ。

 「AKSで抱えていると経費などがかかるだけなので、今後、各グループを身売りするようです。とはいえ、売るのは秋元氏の息のかかった会社なので、結局、秋元氏に金が入ることは変わりません。とはいえ、もう48グループにもう見切りを付けたことは間違いないでしょう」(芸能記者)

 この分だと、来年以降、48グループに大きな動きがありそうだ。

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