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木曽さんちゅう新コンビ結成、尋常でなかったWコロンの不仲

 元Wコロンの木曽さんちゅうが新コンビ「ケンメリ」を結成した。Wコロンといえば「謎かけ」のねづっちと、木曽さんちゅうからなるコンビで2004年に結成された。「ととのいました」のフレーズで、2010年にブレイクを果たした。しかし、コンビは2015年に解散。原因は尋常ではない仲の悪さであった。

 「Wコロンはブレイク後に、ねづっちの『謎かけ』ばかりに注目が集まり、自身が“じゃない方芸人”として扱われることに木曽が不満を持っていたようです。ある意味では仕方がないことかもしれませんが、木曽もそれなりの芸歴があるためプライドが許さなかったのでしょう。当初は、ナイツの塙宣之がコンビ不仲をネタにしており、そのことでテレビ出演も果たしましたが、さらに険悪になっていったようです」(放送作家)

 コンビ解散後も、双方ピン芸人として漫才協会に所属し、浅草の舞台へ立っていた。そこでも熾烈な駆け引きがあったようだ。

 「浅草芸人の間でも、木曽派、ねづっち派に分かれて、双方が後輩芸人を集めて悪口を言い合っていたようです。いわば代理戦争が繰り広げられていたようです。ねづっちは『謎かけ』をネタにしたYouTuberとして活動するも、動画を900本あげてギャラは1本2円、合計でも1800円しかなかったとバラエティ番組で暴露していましたね。木曽もケーブルテレビやインターネット番組で細々とレギュラーをこなしていました」(前出・同)

 コンビの解散後は両人とも「あの人は今」状態になってしまったといえるが、木曽の新コンビ結成による再浮上に期待したい。

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