とんねるずの石橋貴明(56)は、フジテレビに長きに渡り君臨し続ける日枝久相談役と昵懇の仲とされていることもあってか、『みなおか』打ち切りの代替枠として、月曜夜11時からのレギュラー番組が用意されている。
「その番組(『石橋貴明のたいむとんねる』=4月16日〜)には、木梨憲武(56)は出演しない。石橋が誘ったものの、木梨が企画内容に賛同しなかったと言われている。木梨は今後、好きなアートに取り組みつつ、活動を俳優業にシフトしていきたい思いがある。今後の方向性がまったく違ってしまったことから、解散状態になりそうなんです」(2人を知る芸能関係者)
木梨は『みなおか』の打ち切りが決まった時点で、すでに俳優業に本腰を入れるという情報が流れていた。
「木梨と人気ドラマ『相棒』の主演でテレビ朝日の“ドラマの天皇”とまで呼ばれる水谷豊は仲がいい。3年前、同局で放送された特番『豊さんと憲武ちゃん!旅する相棒〜伊豆ドライブ編〜』で共演した際、木梨が水谷に“次の(『相棒』の)撮影はいつからですか?”と聞いたんです。水谷が“7月か8月かな”と答えると木梨は“じゃあ夏頃スケジュールを空けておけばいいんですね”と言って、その話題は終わったんです」(テレ朝関係者)
当時は『みなおか』が終わるなど誰も想像していなかったため、冗談で済んだ。しかし、状況が一変したことから、木梨が本気で出演を打診しているという話もあるというのだ。
「すでに木梨が『相棒』を制作する東映とテレ朝に、水谷を通じ根回しをしているという情報まである。4月20日からは木梨主演の映画『いぬやしき』も公開される。これがヒットすれば、さらに現実味を帯びてくると思われます」(ドラマ制作会社プロデューサー)
果たして、木梨は“5代目相棒”の座を得ることができるか。