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樹木希林と内田裕也の愛…2人のいびつな関係の終止符に涙の声

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提供:週刊実話

 9月15日、女優の樹木希林さんが75歳で亡くなった。5年前に全身がんであること公表した樹木さんは、闘病しながら多くの作品に出演していた。

 私生活では、1973年にロックシンガーの内田裕也と結婚し、約1年半で別居。2人の間には娘・内田也哉子が生まれ、也哉子は俳優の本木雅弘と結婚。この2人の間にも2人の子供が生まれ、樹木さんは日本を代表する芸能一家の母となった。
 「老若男女から高い支持を得ていた樹木さんですが、彼女の魅力は女優としての高い演技力もさることながら、力強い名言の数々にもあります。樹木さんが亡くなった今、樹木さんが残した言葉が各所で取り上げられ、大きな話題になっています」(芸能記者)

 名言の一つとして、
《結婚なんてのは若いうちにしなきゃダメなの。物事の分別がついたらできないんだから》
という言葉がある。内田裕也と別居婚を続けていた樹木さん。一見、自分勝手な夫に振り回されているように見えるため、この言葉だけを聞くと、樹木さんは内田裕也との結婚を後悔しているように感じる。
しかし、樹木さんは同時に、内田裕也について「何もかもが好きです。生まれ変わったら出会わないようにしないと。出会ってしまったらまた好きになって、大変な人生を送ることになると思うから」と語っていたという。

 「こんな話があるから、世間では『樹木さんの愛が一方通行で悲しい…』という声が多くありました。81年には内田裕也が勝手に離婚届を提出しようとして、樹木さんが食い止めたこともあります。しかし、どうやら内田裕也も樹木さんのことを深く愛していたようなのです」(同・記者)

 報道によると、樹木さんの死に目に内田裕也は会えなかったが、亡くなる直前に携帯電話のスピーカーで必死に樹木さんに呼び掛けていたという。

 さらにいつもはどんな取材にも応える内田裕也だが、樹木さんの死を受けて、悲しみのあまり気持ちの整理ができず、言葉が出てこない状態になってしまったようだ。

 そんな内田裕也の姿を見て、ネット上では
《別居していても、内田裕也にとって樹木さんはなくてはならない存在だったんね…》
《樹木さんがいなくなった内田裕也が心配になる》
《内田裕也の落ち込みっぷりを見ると、内田裕也に散々迷惑かけられていたようにみえて、実は樹木希林が掌で転がしていたんじゃないかと思う》
といった声が上がっている。果たしてこれから内田裕也は、どのように生きていくのだろうか。

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