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2013年に何が 紅白がどうしてもサブちゃんに“恩返し”したかった理由とは

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北島三郎

 演歌歌手の北島三郎が、大みそか放送のNHK「紅白歌合戦」に特別企画枠で出演することを4日、同局が発表した。

 北島は2013年に史上最多の50回出場を区切りとして「紅白」を“卒業”していたが、5年ぶりの出場。

 今年は元号が「平成」で最後の紅白となるが、視聴者から、「やっぱりサブちゃんを『紅白』で見たい!」という声が寄せられるなどしたため、番組が出演を依頼。特別企画として出演することになったという。

 北島が本番で歌うのは「紅白」で6回披露している代表曲「まつり」。北島のみならず、弟子で歌手の北山たけしと大江裕による特別ユニット「北島兄弟」も特別企画に参加し、「ブラザー」を歌唱。同曲は北島の次男で今年亡くなった元ミュージシャンの大野誠さんが大地土子として作詞・作曲した遺作となっている。

 「おそらく、今年の目玉企画は北島になりそう。北島のみならず、5回紅白に出場した北山の“復帰”、さらには紅白に出場経験がない大江、そして亡くなった大野さんの曲を紅白で披露するという、北島ファミリー丸抱えのVIP待遇で北島を迎えることになった」(レコード会社関係者)

 いわばNHKが紅白を盛り上げてくれた北島に対して“恩返し”をする形になったが、そうせざるを得ない理由があったというのだ。

 「北島が最後に出場した2013年の紅白は有終の美を飾る北島の“花道”に向けて本番が進行していた。ところが、そんな中、なんとAKB48の大島優子が突然卒業を発表。あまりのKYぶりの現場の空気は凍りついてしまったが、北島はさすがに大人の対応。その謝罪の意味も込めての今回の“恩返し”となったようだ」(芸能記者)

 紅白の代名詞とも言える存在だった北島だけに、歌手別視聴率の数字も注目される。

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