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櫻井、嵐「復活」は“あります!” 『ジャニハラ』で苦しむファンの希望の光に

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有働由美子

 2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを発表した嵐について、28日に放送された『news zero』(日本テレビ系)で櫻井翔が生出演し、決断に至った経緯や今後について言及した。

 放送前には、『news zero』の公式ツイッターアカウントが櫻井への質問を募集していたことでも話題になっており、番組内では有働由美子アナウンサーが櫻井に質問し、櫻井がそれに回答するという形に。「まずは2年、どういうことを実現したいか?」という質問に対しては、「温かみを感じられる線香花火のようなものから、どデカい打ち上げ花火のようなものまで可能性の是非含めて考え続けています」と回答。また、嵐の復活について聞かれると、「ありますよ、あります!」としつつ、「いつかまた5人で揃ってのパフォーマンスを頭の片隅に置きながら、2020年12月31日以降はそれぞれが活動していくことになると思います」と活動復帰にも意欲を見せていた。

 また、記者にバッシングが殺到するほどの騒動となった「無責任ではないか」といった質問に対しては、「我々が一番伝えたかった誠意に関してお話してるので、ちょっと自分の中で温度が少し上がったというのはあるかもしれないです」としつつ、「ただ、あの質問を頂いたおかげで、結果としてきちんと我々の思いの丈が温度を乗せて伝えることができた」と感謝も示すなど、どの質問にも言い淀むことなく回答していた。

 この放送後、ネットからは「復活ありきの活動休止ってところに一番安心した…」「まずは2年間、しっかりついていこうと改めて思えた」「色んなアイドルの謝罪会見があったけど、それらとはまた一線を画す対応で、嵐の人気の一番の理由はこうした人間性にあるんだなって改めて気付かされた」という声が殺到。櫻井の受け答えに絶賛の声が集まっている。

「27日に発表された活動休止により、翌28日にはショックから休暇を取ると宣言するファンの声がSNS上で続出したり、興味本位で嵐の話題に触れられることを嫌がったファンが『ジャニハラ(ジャニーズハラスメント)』という造語を作るなど、嵐の活動休止は社会現象に影響を及ぼしつつあります。今回の櫻井の一問一答は、ファンにとっての最善のガス抜きとなった形に。特に“復活”について言及したことで、ファンの気持ちも少しずつ落ち着き始めているようです」(芸能ライター)

 この日、平均視聴率10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した『news zero』。放送から一夜経った現在も、櫻井の対応に感動したというファンからの声が多く聞かれている。

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