同映画は、作家・垣谷美雨さんのベストセラー小説「老後の資金がありません」が原作。天海にとって、映画単独主演は19年ぶりで、演じるの派安泰の老後を迎えるはずだった主婦・後藤篤子役。その篤子が、娘の派手婚、舅の葬式、夫婦そろって失職、姑との同居など、さまざまな問題を抱えながらも奮闘する姿を描くという。
「これまでは結婚できないキャリアウーマンを演じることが多かった天海さんですが、演じる役の年齢も年々上がっている。今の天海さんにとっては“仕事が恋人”のような状態で、まるでストイックに男断ちしているような印象」(映画業界関係者)
来年1月スタートの日本テレビ系ドラマ「トップナイフ−天才脳外科医の条件−」に主演し、脳外科医役を演じることがすでに発表されているが、まさに仕事漬けのような状況。一体、なぜそうなってしまったのだろうか。
「若いころはASKAと不倫の恋に破れた。もともと、ASKAの大ファンだった天海が猛アタックを仕掛けたが、ASKAは家族を捨てなかった。03年ごろには歌手の吉川晃司との熱愛が発覚。理想のタイプが『サムライみたいな男性』と公言していた天海にとってどストライクだったが、結婚観が合わずに破局。そのショックから、なかなか恋愛できなくなってしまったようだ」(芸能記者)
どうやら、結婚には縁がなかったようだ。