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次期社長VSタッキー、ジャニー喜多川さんの死去で始まる壮絶バトル

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 一代で芸能界に“帝国”を築き上げたジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんが9日に死去した。気になる後継者については、早々と、ジャニー氏の姉で“ジャニーズの女帝”とも呼ばれるメリー喜多川副社長が、自身の娘である藤島ジュリー景子氏を任命。淡々と今後は“禅譲”に向けた手続きが行われると思われる。

 「メリー氏は92歳と高齢なので、表に出るのはかなりキツイはず。身内や所属タレントのみの家族葬、そして、今後行われるお別れ会はジュリー氏が前面に出て仕切ることになると思われる」(テレビ局関係者)

 そこで気になるのが、ジュリー氏と、ジャニー氏の意向を受け継いで新会社の社長となり、ジャニーズJr.を積極的に売り出しているタッキーこと滝沢秀明氏との関係だ。

 「ジュリー氏が社長に就任したところで、結局、メリー氏の目の黒いうちは“院政”を敷く形になりそう。しかし、メリー氏もジュリー氏もすでにデビューしたグループで稼ぐことしか考えていないので、Jr.の売り出しに全く興味なし。今のところ、滝沢氏が売り出しプランを2人に相談していますが、ジャニーさんという後ろ盾を失ってしまっては、滝沢氏の意見はことごとく却下されてしまいそう」(レコード会社関係者)

 そうなってしまっては、滝沢氏の立場はすっかりかすんでしまうが、そうなった場合には、“革命”を起こしそうだというのだ。

 「おそらく、滝沢氏がJr.たちを引き連れて独立するのでは、と言われています。となると、ジャニーズは圧力を掛けるでしょうが、滝沢氏には芸能界以外に強力な後ろ盾があるので、逆にメディアに対して圧力をかけられる立場。ジャニーさんを失ったジャニーズと十分に戦えそうです」(週刊誌記者)

 滝沢氏のソロ曲「愛・革命」に、強力な後ろ盾のヒントがあるようだ。

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