萩本欽一、松本人志、有吉弘行…エンタメ最前線で活躍してきた土屋敏男P、世界に挑戦! 「電波少年」裏話も

芸能ニュース 2019年07月20日 06時30分

萩本欽一、松本人志、有吉弘行…エンタメ最前線で活躍してきた土屋敏男P、世界に挑戦! 「電波少年」裏話も土屋敏男プロデューサー

 「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」や「電波少年シリーズ」(ともに日本テレビ系)を担当したテレビプロデューサーの土屋敏男が手がける超新感覚エンタテインメント「NO BORDER」が大阪城COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールにて公演中だ。

 「NO BORDER」は、パナソニック製3Dスキャナーを使い、たった5分で3Dアバターを作成して、観客自身がステージ上でアバターを使ってダンスを踊ることができるという新感覚のライブエンターテインメント。期間は9月16日までで、料金は大人3500円、 小人が2000円。ここで作成した自身のアバターは、Facebook、Twitter、Instagram、Weibo、Wechat、TikTokなど幅広いSNSでシェアして楽しむことができる。土屋本人にさらに今回の見所などを聞いてきた。

—— 今回の企画はどういう経緯で始まったのですか?

土屋:吉本興業さんから、今回、大阪城に新しい劇場ができて、そこで大阪へ遊びにくる海外の観光客も楽しむことができる、あまり言葉を使わないエンタテインメントができないかと相談があったんです。アメリカではトランプ大統領がメキシコに国境の壁を作ってとか、米中貿易戦争とか、人やお金の世界にどんどん“BORDER”が作られていっている現状がありますけど、その中で、僕らみたいなエンタテインメントやっている人間が逆に、“NO BORDER”で、日本に遊びに来た人たちがなんとなく遊びにきて、踊って楽しかったよって言えるようなことをやりたいなって、そんな経緯から始まったプロジェクトです。

—— 具体的にはそこへ行くとどんな体験ができるんでしょうか?

土屋:テクノロジーの力で、自分のアバターを作って、そのアバターがスクリーンの中で踊っているっていう空間を作っています。アバターは外は自分の見た目だけど、中の踊りはDA PUMPが振付けをやっていて、踊りもキレッキレ。ライブショーの中で、アバターも含め、みんなが踊っている、そんな空間を楽しむことができます。

—— アバターをテクノロジーの力で作るというのはどういうことですか?

土屋:スキャナーを使うんです。2メートルくらいのシャワールームのような場所に入って、自分の姿を撮影するんです。それをデータ化してスクリーンの中で動かすんです。撮影した後は5分でアバターが完成します。

—— 7月から9月の間、毎日行われるということで、吉本からもタレントがたくさん出るんでしょうか?

土屋:前半はが〜まるちょばが出演して、言葉を使わずお客さんをピックアップしてショーをやります。スーパーサブで吉本の芸人のアバターもたくさん撮ってあって、本人は直接出演しないけど、例えば千原ジュニアとか、矢部太郎とかいろんな人間がスクリーンの中に出てきます。森三中の黒沢かずこもリードダンサーをやっていたりします。

—— 中国メディアとの連動も考えているということで、日本だけでなく今後海外でも話題を呼ぶかもしれませんね。

土屋:これがうまくいったら、それこそこのショーを世界に持って行きたいと思っているんです。スクリーンがあればどこでもできるんです。中国はもちろん、タイの山奥でだってできるんです。僕の中では、ワールドツアーのスタートが今回の大阪っていう位置づけなんです。

—— こういうテクノロジーを駆使したエンタテインメントには、以前から興味があったんですか?

土屋:「電波少年」の時も猿岩石がヒッチハイクをしましたけど、あれはハイエイトっていう小さいカメラを使って撮っているんです。CGも駆使してやっていましたけど、新しいテクノロジーは必ず新しいコンテンツを生むという考え方を以前からずっと持っていたんです。だから、それをずっと追いかけてやってきたというのはあります。その中で、今回は5分でできる3Dスキャンを使おうって。

—— いろんな番組をこれまで作ってこられて、今後はどんなことをやっていきたいと思っているんですか?

土屋:やりたいことはとにかく、ものを作って人を楽しませていきたいということだけです。こういったライブイベントもやりたいし、世界中の人を巻き込んだコンテンツもインターネットで気軽にできるようになったんだから、そういうものもやりたい。今ないものをとにかくやりたいんです。「電波少年」もそうでしたから。

—— クリエイティブに挑戦し続ける土屋さんですが、自分に影響を与えてくれた人、自分にとって大きな存在と感じるような人はいますか?

土屋:32歳くらいの時かな、萩本欽一さんとの出会いがあって、それは自分にとってもとても大きな出会いになりました。他でいえばやはり松本人志さんですかね。ダウンタウンが大阪から東京に出てくる頃からの付き合いで、やはり天才っていうか、笑いの申し子という感じでそのインパクトは強烈でした。

—— ダウンタウンやウッチャンナンチャンと仕事をしてこられて、相手の存在の大きさゆえにやりにくかったなんてことはありましたか?

土屋:そんなになかったですよ。年齢が近いというのもあったけど、新しい時代を一緒に作ろうっていう感じがありました。一緒に仕事をするのが楽しかったです。

—— 今は芸人の方たちもテレビの世界を飛び出して、YouTubeの世界に活路を見出そうとしていたり、その活動内容も多様化しています。

土屋:いいんじゃないですか。それこそ新しいテクノロジーを使いこなしているわけです。テレビとネットの両方を使いこなすという意味で、面白いと思います。昔は映画やラジオがなくなるなんて言われていたけど、全然なくなっていない。テレビにはテレビの役割があって、ネットにはネットの役割がある。それぞれだし、芸人の人たちもいろんな場で活躍する機会があっていいと思います。

—— これからの次代を担う令和の芸人に対して、何かメッセージはありますか?

土屋:インターナショナルな人になってもらいたいですね。渡辺直美さんとか明らかにそういう意識があるでしょうけど、日本のお笑い文化をどんどん世界に発信していって欲しい。日本のお笑いは僕、すごくレベルが高いと思っているんです。でも、それが伝わっていない。だからこそもっと世界に挑戦していって欲しい。言葉の壁もあるけど、それを助けてくれるのがもしかしたらテクノロジーかもしれないです。メジャーリーグに行った野茂英雄さんのような人がお笑いにも出てきて欲しいですね。

(取材・文:名鹿祥史)

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