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また“大正ロマン”モチーフ衣装に韓国ファンが激怒? 今度のターゲットは『文豪ストレイドッグス』

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文豪ストレイドッグス公式ツイッターよりhttps://twitter.com/bungostraydogs

 漫画『文豪ストレイドッグス』(KADOKAWA)のとある衣装がネット上で議論を呼んでいる。

 日本の文豪たちがキャラクター化され、それぞれの代表作にちなんだ特殊能力でのバトルが展開されている本作。キャラクターには、太宰治、芥川龍之介などの昭和の文豪をはじめ、森鴎外や夏目漱石など明治・大正期の作家のほか、ドストエフスキーなど海外の作家も活躍している。

 そんな中、今ネット上で話題になっているのが、12月4日に発売される予定のヤングエース1月号に付録される扇子。扇子には5人のキャラが描かれているが、その中の一部キャラクターが大正ロマンを表現した衣装を着用している。また、今月12日から発売されている『文豪ストレイドッグス』のアニメショップでのくじでは、キャラクターが纏っている衣装が大正時代の軍服を連想させるものとなっている。

 これに反応したのが韓国のツイッターユーザー。『文豪ストレイドッグス』の公式ツイッターなどに「大正時代は韓国にとって植民地時代。美化しないでください」「植民地支配した大正時代をどうやってロマンにするんですか?」「大正時代風の服装をモチーフにした商品は売らないでください」という声が殺到。「文ストは大正ロマンを使用しないで」というハッシュタグも発生する事態となっている。

大正ロマンの衣装を巡っては、今年7月にもゲーム『あんさんぶるスターズ!』のライブツアー『あんさんぶるスターズ!DREAM LIVE -2nd Tour "Bright Star!"-』のユニットの衣装が大正時代の軍服をモチーフにしていると、一部韓国のネットユーザーの間で物議に。ライブの中断を求める運動にまで発展していた。

 とはいえ、この批判に対し作品のファンや日本のネットユーザーからは、「大正、昭和を生きた文豪をキャラクター化した漫画で大正の格好をして何が悪いの?」「大正ロマン風の衣装のどこが美化なんですかね…」「和風デザインが大正時代ぽいってだけで『戦争を美化するな』って…それは違うでしょ」といった擁護の声が多く出ている状態。また、一部では「自国の原爆Tシャツ問題を棚に上げておいてなんで文ストに文句言うんだろう」「原爆Tシャツは擁護するのに大正時代の衣装着てただけで批判するの!?」と、BTS問題に結び付ける声もあり、さまざまな議論が続いている。

『文豪ストレイドッグス』側からの対応は発表されていないが、日韓の歴史の捉え方のギャップがさらに広がる出来事となってしまったようだ。

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