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焼き肉チェーン店の「“あの虫”入り」ビビンバ写真が、SNSで大拡散 投稿者に詳細を聞いた

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画像はユーザーの投稿画面キャプチャ

 焼肉チェーン店「牛角」が提供した商品に異物が混入していたことが分かり、ツイッター上で話題となっている。

 混入を報告したのは大学生。7日夜、同期と後輩約20名で大阪府寝屋川市の香里園店に入った。「たっぷりお野菜のミニビビンバ」と「カルビ専用ごはん」を注文し、食べ始めて少ししたところで異変を感じ、ビビンパとごはんの両方にゴキブリが入っていることに気付いたという。

 帰宅後の同日夜、大学生はツイッターに「牛角のライスにゴキブリ入っとった」と写真付きで投稿。たちまち拡散された。投稿された2枚の写真を見ると、食べかけのごはんの底に小さなゴキブリが入っているのがハッキリと映っている。この投稿には2,000件近くの「いいね」が付き、1500近いリツイートを記録。ツイッターを大いににぎわせている。

 投稿者によると、友人たちはドン引きだったよう。従業員へすぐに訴え出たが「最初は店員が『すみません〜』とだけ言って皿を回収」したという。その対応に納得ができなかった投稿者が店側へ苦情を言いに行くと、店長らしき人が謝罪に来て“お会計はいらない”旨を伝えたという。この店側の対応に納得がいかず、前出の投稿をしたとのことだ。

 この投稿に対して、ネット上ではさまざまな声が寄せられている。多くのツイッターユーザーは「普通の国だったら無期限営業停止で潰れるレベル」「外食するのが怖くなってきた」とおののいていた。

 同時に「完全にG(ゴキブリ)を排除するなんて無理だしね。ある程度割り切るしかないんじゃないかな、外食って」「飲食店でバイトしたことあるならキッチンは虫だらけなのは常識。見つけたら除いてそのまま出すよ、今回は運悪く見つからなかっただけ」との声も。

 大学生がツイッターを用いて「告発」したことに関しては「事実なら晒されても文句言えない。食品衛生法上の問題アリ」「情報公開は公共の福祉という側面もあるんだぞ」「こういう情報はやっぱり必要よな」などと肯定的な意見が多かった。

 投稿者はこの事件について、「気分が悪いです。初めに対応した店員が特になにも動じずに皿を回収したのはさすがに驚きました」と振り返った。今回投稿したのは、他の利用客に注意喚起する意味も込めていたそう。「伝えたいことはただただ、気をつけてほしいということだけです」と訴えた。

 SNSが発達した現代、良くも悪くも噂は簡単に世の中に広まってしまう。店舗側には衛生面へのさらなる配慮に加え、納得がいくよう対応にも気を配っていただきたいものだ。

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