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登坂絵莉「東京2020で2連覇目指す」 松島幸太朗らと五輪への決意語る

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登坂絵莉

 登坂絵莉(レスリング)、松島幸太朗(ラグビー)が23日、都内で行われた「オメガ東京2020リミテッドエディションズ プレス向け発表会」に出席した。両選手は東京2020オリンピックに向けての決意や、スポンサーでもあるオメガに関連して時間と試合の関係について考えを発表。他に、本発表会には、松田丈志(競泳)、楢﨑智亜(スポーツクライミング)、小川航基(サッカー)も出席した。

 前回リオ大会では、試合終了13秒前に勝利を決定づける技を打ち出した登坂。司会者は「試合中に時間は気になるものか」と質問を投げかけた。前回大会を振り返りながら登坂は、「時間は気にしながら試合をしています。あのとき最後に時間を見たのは、残り40秒くらいだったのかな……それからは無我夢中で記憶がない。一つ取れれば勝てる状況だったので、絶対に取ってやるという気持ちだった」と語る。その結果、手にしたのが前回大会は金メダルだったが、金メダルを取って人生は変わったか聞かれると、「変わったのかな、変わったと思います」と戸惑いながら、最も変わった変化については「会いたい人に会えた」と告白。歌手の西野カナと出会えたことが変化だと語った。

 故障していた時期について聞かれた登坂は「いつか復活してやる」という気持ちで挑んだことを語り、今も東京2020に向けて努力していることを明かす。レスリングは残り1年ほどで代表選手が決まることに触れ、2020年で2連覇を目指すと力強く語った。

 同じく東京2020に寄せる思いを聞かれた松島は「オリンピック種目なので、楽しみの1つ」と語り、2019年に控えたラグビーワールドカップではベスト8位に入るという目標を明かした。「前回大会も惜しい試合だったので、最後の部分で勝ち切れるようになりたい」と、前のめりに気持ちを語った。

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