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3年危機説にはまったKAT-TUN

 依然として釈然としたコメントを出さないKAT-TUN・田口淳之介。来年3月のグループ脱退、ジャニーズ事務所の退所を発表しているが、いちばん気になる理由は口にしない。元来、セクシー&ワイルドが売りのKAT-TUNでは浮いた存在だった田口。すべりギャグの「入口、出口、田口で〜す」は定着しつつあるが、メンバーは快く思っていないのが実情だ。

 そんなKAT-TUNからメンバーが抜けるのは3人目。赤西仁、田中聖に続き、来年の歌手デビュー10周年という祝いの時期に、メンバーがちょうど半数(3人)になる。そして、この悲劇の脱退劇には、ある法則が隠されていた。なんと、3年周期で1人ずつ抜けているのだ。

 赤西は、亀梨和也と人気を二分しながらも、日本の音楽・生活に違和感を抱き、ソロシンガーとして視野を広げた。結果的に、それが決定打となって10年7月、脱退を表明。12年に女優・黒木メイサとの電撃デキ婚を発表して、現在はパパに。ワーナーミュージック・ジャパンに所属して、「JIN AKANISHI」名義でアーティストをしている。

 この3年後の13年、ワイルド担当の田中が解雇。「度重なるルール違反行為があった」ため、事務所を辞めて、グループも脱退。赤西と同じく、当時から音楽活動の続行を明かしており、現在は5人組バンド・INKTのボーカルだ。そのいっぽうで、品川庄司・品川ヒロシが監督を務めた映画『サンブンノイチ』(14年)にも出演した。

 そして、来年16年には田口が抜ける。一般的に、交際相手や伴侶とは3日、3か月、3年といったように3年周期で別れが訪れるという説があるが、KAT-TUNはその“3年危機説”がモロにバッティング。ということは、2019年にも何かが起こる!?

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