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“ジャニオタ”好感度アップで掴んだ[日本テレビ]苦労人・青木源太アナの司会抜擢

 日本テレビ編成局幹部が自信を持って世に送り出すのが、『PON!』の後番組、10月1日から始まる『バゲット』の司会に抜擢された青木源太アナ(35)だ。

 これまで鳴かず飛ばずだった青木アナを大抜擢した裏には、日テレの止むに止まれぬ事情があるという。
「今でこそ、視聴率三冠王をひた走る日テレだが、今回の青木アナの起用は、いずれ来る桝太一アナ(37)の独立問題が深く絡んでいるんです。まさに、その時の危機管理体制の一環なんです」(編成関係者)

 桝アナの独立退社は、日テレ上層部をはじめ、現場スタッフの大半が信じて疑わないという。
「諦めの境地に等しいかもしれません。なんたって桝アナは、局アナ界の事実上の№1です。日テレの局員であるうちは年収1300万円程度ですが、独立すれば10倍、いや、20倍の稼ぎは楽勝。条件さえまとまれば、独立しないはずがない」(テレビ局関係者)

 今回、そんな日テレの危機を救うべく白羽の矢が立った救世主が、青木アナだったという。
「青木アナは“ジャニオタキャラ”として知られるようになってから、目に見えて好感度が上がっている。『PON!』の中でも、ジャニーズについて取り上げる『ジャニッPON!』というコーナーを担当し、SNSでティーンにその名を知られるようになった。同時に彼のジャニオタっぷりは、ファンはもちろん、ジャニタレ界隈でも有名で、高い支持率を得ているんです。この人気に便乗すれば、桝アナの知名度に追いつくのも、夢ではない感じなんです」(編成関係者)

 さらに、青木アナが冠番組を持たされるようになった理由があるという。
「性格のよさです。青木アナは桝アナと同期ですが、かなりの苦労人。桝アナが表舞台に立っている間、ずーっと日陰の身でスポットが当たらなかった。年収は桝アナよりも低い800万円〜。それでも腐らずに、明るく仕事をしてきた。後輩の面倒見もいいんです」(アナウンス部関係者)

 さらにこんな声も…。
「青木アナと仕事をしたスタッフから、悪口を聞いたことがない。そもそも日テレは、この時間帯はフジやテレ朝に押され、視聴率では連日惨敗を記録している。上層部がスタッフからヒアリングをした結果、圧倒的多数で名前が挙がったのが青木アナだったんです」(テレビ事情通)

 視聴率№1局である日テレで冠を持つ青木アナだが、その価値は一気にうなぎ登りになるという。
「フリーになった場合、少なくとも年収5000万円〜は約束される。頑張れば億の収入が見込めるはず」(広告代理店関係者)
 天狗にならないことを祈りたい。

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