これを受けて「ももクロ」のオフィシャルサイトでは《これからのストーリー お互い頑張ろうね ももいろクローバーZ》とエールを送り、それが美談として伝わっているのだが…。
「内情は、そんなにキレイな話しではなく、卒業・引退の理由として、有安がグループで孤立していたなどと報じられたことから、その負のイメージを払拭するために“わざわざ”掲載したというのです」(芸能プロ関係者)
有安とももクロの確執は、いまだ消えていないのだろうか――。予想通りの芸能界復帰となった有安は、ツイッターなどで《音楽活動や写真活動を通して表現し、伝えていく活動を始めます》と発表した。3月には東京と大阪でライブを行うという。
「昨年には、『普通の日常の生活を送りながら22歳の女の子としての教養や知識をしっかりと身に付けられるように励みたいと思います』と、卒業だけではなく引退も表明。所属していた事務所との契約も終了していましたが、1年間の冷却期間を置いて戻ってくるのは既定路線でしたから、驚きは全くありません。有安がももクロを抜けたのは、メンバー以上に運営との関係がこじれたからであって、引退する気などはなかったのです」(同・関係者)
慰留したにもかかわらず有安が卒業を強行したことによって、ももクロの運営は激怒したという。発表から1週間後の卒業コンサートでも、主役は有安だというのに「有安を抜いたメンバー4人の写真を使ってほしい」などとマスコミに言い出したほどだった。
それほど揉めに揉めた卒業だったのだが、1年たってわだかまりは解消されたのだろうか。
「実は全く消えていません。ただ、無視をするとまたファンに何を言われるか分からないため、HPでエールを送っただけ。卒業するときもメンバーとの不仲説が噴出して、さすがにちょっと困っていましたから」(テレビ局関係者)
いつか有安が“本当のこと”をブチまける日が来るかもしれない。