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木村拓哉のラジオから「SMAP」消える リニューアルは事実上の“左遷”なのか

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 「栄転」か「左遷」か……。

 元SMAPの木村拓哉がパーソナリティを担当しているTOKYOFMの『木村拓哉のWhat's UP SMAP』(毎週金曜23時)が7月いっぱいで放送を終了。8月からは、新番組『木村拓哉 FLOW』がスタートすることが発表された。

 本番組は1995年から約23年にわたり放送してきた木村拓哉の冠番組であり、SMAPが解散した2016年以降も「SMAP」がタイトルに付く唯一の番組だった。

 番組リニューアルの理由は明らかになってはいないが、木村によると『そろそろ、この船を降りて次の船に乗ってもいいんじゃないか』という話があり、次の船に乗ろうと決意しました」と番組中に明かした。番組スタッフ側からリニューアルの打診があったことを示唆している。

 『木村拓哉のWhat's UP SMAP』は半年間の休止期間こそあったものの、ほぼ毎週休まずに放送してきた。放送期間中には自身の結婚やSMAPの解散など、人生のターニングポイントにも直面しており、その際には包み隠さず心境を語っており、木村拓哉ファンにとっては大切な番組だった。

 なお、新番組『木村拓哉 FLOW』は毎週日曜日の午前11時30分からの放送となる。この放送時間移動に関して、一部関係者の間からは心配する声も上がっている。

 毎週日曜日の午前11時30分という時間帯は、多くのラジオ局で聴収率がとれない「魔の時間帯」とされている。その要因はTBSラジオで放送している『安住紳一郎の日曜天国』(毎週日曜日、午前10時から)にある。『日曜天国』は全ラジオ番組を対象にした最高聴取率ランキングで堂々の1位を誇る「怪物番組」で、あまりの人気ぶりから多くのラジオ局は完全に白旗を上げている状態なのだ。

 いくらスーパースターのキムタクといえどたやすい相手ではない。今回の時間移動は、キムタクの「死枠」への左遷とも言える。へたをすれば番組打ち切りの危険性もはらんだ大博打と言えるのだ。

 乗り換えた船が、沈没寸前の「泥舟」でないことを祈るばかりだ……。

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