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まだまだあった、紅白出場歌手選考の“裏話”

 先月26日、おおみそかのNHK・紅白歌合戦に出場する51組の歌手が発表されたが、選考の裏側を発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。

 目玉として話題を呼び、12年ぶり2回目の出場となるのが中島みゆきで、朝ドラ「マッサン」の主題歌「麦の唄」を歌う予定。ドラマの舞台の1つともなった、北海道・余市の麦畑からの中継を熱望しているというが、同所の大晦日は一面雪景色になっていることが予想されるため、ドラマの舞台にもなったスコットランドからの中継も調査されているというから、超VIP待遇だ。

 そんな中島を意識してか、紅白で数々の“伝説”をつくった長渕剛は、来年8月に富士山で10万人規模のオールナイトライブが決定。そのため、富士山からの中継を打診しているというが、NHK側はライブの宣伝に紅白を使われることを懸念して、富士山からの中継に難色を示しているのだという。

 女性歌手最多の38回目の出場となった和田アキ子は、NHKが今年8月頃、所属事務所に「そろそろ卒業の時期ではないか」と打診。しかし、事務所会長が業界団体の会長をつとめていることもあり、体制を整えるために当選。同じような立場だったのがポルノグラフィティで、同じ事務所のサザンオールスターズの特別枠出場と引き換えに当選したという。

 「今年から制作サイドの顔触れが一新されたが、結局、選考方法は昨年までとあまり変わらず。大したヒット曲もない演歌勢や、所属事務所の力関係でヒット曲がなくても出場できる歌手がいる一方、NHKへの貢献度が非常に高いゆずやコブクロを落選させてしまった。『見たい歌手』など、視聴者の投票を選考に反映させないと、今後、高い視聴率をキープするのは難しいだろう」(音楽関係者)

 裏番組として放送される、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しスペシャル 絶対に笑ってはいけない大脱獄24時!」の制作発表が3日、都内で行われたが、紅白について松本人志は「(相方の)浜田さんは『目じゃない』と言っている」と発言。どこまで紅白の視聴率に迫れるかが注目される。

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