search
とじる
トップ > 社会 > 痴漢の男が拘置所から被害女性にラブレター

痴漢の男が拘置所から被害女性にラブレター

 まさに前代未聞。常識を超える珍事件が発生した。

 痴漢の被害女性の元に、加害者の男から手紙が届いたというのだ。

 問題の男(52=大阪市)は、今年3月午前8時すぎ、大阪府内を走行中のJR関西線の電車内で、女性(25)の太ももをスカートの上から触ったとして、大阪府迷惑防止条例違反容疑で奈良県警に現行犯逮捕された。

 県警西和署によると、7月中旬、女性宅に2度、拘置所からはがきが届き、「お元気ですか」「きれいですね」「会いたくなりました」などと書かれていた。女性は差出人名から容疑者の男と気付いて署に相談。署が男に事情聴取したところ、女性の名前や住所、携帯電話番号などは、「取り調べ中に捜査書類などを盗み見て暗記した」と供述しており、手紙を出したことを認めたという。

 男は7月18日、奈良地裁葛城支部から、懲役1年6月の実刑判決を受け、8月2日に確定している。

 同署の植松勤二副署長は通常、被害者の個人情報が容疑者に見える状態にすることはないといい、「男の話していることが真実かどうかを含めて、当時の取り調べ状況などを調査している」と話している。

 同署側が認めたくないのは分かるが、普通に考えて、電車内で痴漢行為をした加害者が、行きずりで出会った被害女性の名前、住所などを知り得る手段はなく、男が話していることには信ぴょう性もある。個人情報を加害者に知られた被害女性にとっては、はた迷惑な話。もし、男の供述が真実であれば、あってはならない不祥事である。
(蔵元英二)

関連記事


社会→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

社会→

もっと見る→

注目タグ