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田村淳、“起業家”“投資家”としての顔 タレント活動にも応用している?

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田村淳

 ロンドンブーツ1号2号の田村淳が13日、自身のインスタグラムを更新。海外でゲームをプレイする写真とともに、「ゲームは国境を越えるよね」とコメントし、ファンから反響を呼んでいる。詳しくは書かれていないが、自身が携わるビジネスのPRではないかと見られている。

 実は、昨年10月に田村は「BE BLUE VENTURES」という会社をアメリカのカリフォルニア州で設立している。共同代表という形で起業したこの会社は、日本とシリコンバレーにおける「企業コンサルティング」「ベンチャー支援」「新規事業開発支援」の3つを掲げている。この会社で、“eスポーツ”(ゲームの対戦で競う)に関するプロジェクトも展開しているようだ。

 田村は、この会社だけでなく、いくつものビジネスにかかわっている。中でも、投資や支援にかかわることが多く、ブログメディア「THE BRIDGE」の取材の中で田村は、「積極的に自分でできる範囲の投資はやっていきたい」「もちろん(投資も含めて)成功して欲しい、儲けたいという気持ちもありますが、それよりもこのお金で若い人たちに新しいことを考えてよ、っていうのが楽しみ」と語っている。 “起業”“投資家”という活動を通して、芸能界とは別の分野で才能を発揮している。

 田村のタレント活動はというと、全盛期よりもテレビで見かけなくなったという印象を持つ人も多いだろう。現在、地上波では『金曜★ロンドンハーツ』(テレビ朝日系、相方・田村亮と共演)と『池の水ぜんぶ抜く』(テレビ東京)、2本のレギュラー番組を持っているが、その他は地方局やCS放送、ネット番組に出演している状況。2013年頃から全国放送のレギュラー番組が減少した影響からか、ネットの動画配信を積極的に行うようになったようだ。昨年から今年にかけて田村が青山学院大学の合格を目指し、受験までの奮闘を追ったリアリティーショーもネット配信番組「AbemaTV」の企画だ。

 起業・投資・受験と、さまざまな分野にチャレンジする田村だが、メインのタレント活動についてはどう考えているのだろうか。

 「田村さんは投資家としての経験をタレント活動に応用しているようです。全国放送だけでなく地方局やネット番組などに出演しているのは、投資家としての経験を積むうえで学んできた“分散投資”の考え方が色濃く出ていると言えるでしょう。以前、田村さんは“同じ方向性、流れだけではだめだ。他の方法も知っておきたい”と発言していますが、投資を通じて芸能活動への危機感が増したのかもしれません」(芸能ライター)

 田村は起業家へのサポートを通じて、タレントとしての自身をプロデュースする力も養っているのかもしれない。副業での経験を本業で生かす、視野を広げるという点で、私たちも参考にできるところがあるのではないか。今後の田村の活動に注目したい。

記事内の引用について
田村淳の公式インスタグラムより
https://www.instagram.com/atsushilb/

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