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「チャイムを鳴らしたら4軒隣が出てきた」 古市氏が指摘した“レオパレス伝説”、まだまだあった

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画像はイメージです

 賃貸アパート大手「レオパレス」のアパートで耐火・遮音性に不備があることが判明。レオパレス側から住民に引っ越し要請が告げられ、大騒動となっている。

 問題が発覚したのは、同社が管理・運営する全国のアパート1324棟。2枚張るべき天井の部材が1枚だけだったり、外壁も耐火性の低い発泡ウレタンを詰めるなど、ずさんな施工が浮き彫りとなった。

 そんな中、12日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で社会学者の古市憲寿氏が発したある言葉が話題となっている。それが「レオパレス伝説」というものだ。その発言をプレイバックしてみよう。

 「(前段略)引っ越し需要が圧迫してて、余計困ると思うんですけど、ネット上ではレオパレス伝説って言って、何年か前から壁の薄さを揶揄するようなTwitterがあったんです。ピンポーンと鳴って自分の家かと思ったら4軒隣だったとか、さすがにそれは冗談だろってみんなも思ってたんですけど、ある意味、伝説をレオパレス側も認めた形で、びっくりされてる方も多いのでは」

 古市氏の指摘する「レオパレス伝説」なるものをネットで引いてみると、入居者からの投稿と思われる、驚くべき施工不良の実態が確認できた。それらは主に「壁の薄さ」を起因とするものだ。

 「爪切りの音が聞こえる」「納豆をかき混ぜる音が聞こえる」「ティッシュを取る音が聞こえてくるのは当たり前」「壁に画鋲を刺したら隣の部屋から悲鳴が聞こえた」「チャイムを鳴らしたら住人全員が出てきた」「右の隣の部屋の住人がオナラをしたら、左の部屋の住人が壁ドンしてきた」「隣の部屋の住人がスピードラーニング聞いてたらその棟に住んでる全員英語ペラペラになった」……。

 「都市伝説」のようなマユツバ感も否めない事例もあるが、それほどヒドいということだろう。一刻も早い解決が望まれるが……、どうやら長引きそうだ。

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