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明石家さんまの危惧が現実となった「27時間テレビ」

 23日〜24日に放送されたフジテレビ「FNS27時間テレビ フェスティバル!」の平均視聴率が7.7%を記録し、過去最低視聴率を叩き出してしまった。

 同番組では、「痛快TVスカッとジャパン」、「ホンマでっか!? TV」など同局の人気番組を放送。また、恒例のワンコーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」では、明石家さんまがSMAPの中居正広に、「SMAP解散&分裂」騒動を探る場面や不倫スキャンダル騒動後に、めっきりメディア露出が減ってしまったタレントのベッキーが生電話出演するなど見所もあった。

 しかし、番組の視聴率はワーストを記録。実は23日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」で明石家さんまが、この大惨敗を予想していたかのような発言をしていた。

 現在、日本のみならず世界中で大ブームを巻き起こしている「ポケモン GO」。さんまは同番組内で、「ポケモン GO」を敵対視すると宣言していた。テレビ業界を取り巻く現状としては、視聴率の減少はゲームアプリやネットの大幅な普及が一部要因だともされている。さんまは「ゲームとかネットに、テレビの客取られてんねん」と危機感を露わにし、テレビ側の人間は「ポケモン GO」をプレイしてはならないと警告。さすがにさんまも「ポケモン GO」の影響で、テレビ業界が打撃を受けるというような危惧を示していた。

 「『ポケモン GO』の影響は少なからずある。番組が土日だったため、家族や友人、恋人と一緒にプレイに熱中した方々も多いでしょう。そうなると当然、テレビは見なくなる。ただでさえ、テレビを見なくなっているだけに、『ポケモン GO』ブームはテレビ業界にとっては脅威となる。『27時間テレビ』はその影響をもろに受けてしまった」(テレビ評論家)

 さんまの危惧が現実となってしまった「27時間テレビ」。テレビ局としては、「ポケモン GO」ブームを報じている場合ではないのかもしれない。

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