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厳戒ムードの中極秘帰国していた渡辺謙

 先週発売の「週刊文春」(文芸春秋)で21歳年下の元ホステスとの不倫を報じられた俳優の渡辺謙が今月1日、極秘帰国していたことを、発売中の同誌が報じている。

 同誌によると、渡辺は1日の午後5時ごろ、ロサンゼルス発のJAL便で成田空港に帰国。空港にはマネージャーだけでなく、役員はじめ所属事務所関係者が勢ぞろいし、渡辺を出迎えたという。テレビ局やスポーツ紙は取材に来ていなかったというが、取材を強行した場合、「会見も含め、出禁にする」と事務所から通達されていたため。マスコミが取材に来ていないかわざわざ広報担当者2人が空港に確認しに来るなど、厳戒ムードの中の帰国だったという。

 一般客も利用するゲートから空港職員に先導されて出て来た渡辺は、トランクを乗せたカートを押し、うつむきながら黙々と歩き、その周りを5人ほどの事務所関係者がガード。さらに、その外側には10人以上の警備員が待機する中、同誌記者が「(不倫相手と)お付き合いされているんですよね?」と直撃。渡辺は無言で、スキンヘッドの屈強な男性が「その質問はなし!」と遮り、それでも記者が渡辺に声をかけると、またしても「それはなし!」と一喝。しかし、しばらくすると、渡辺は「後日、きっちり話をさせてもらいます」とボソっと答え、一般客が入ることができない地下駐車場へと消えて行ったというのだ。

 「すでに帰国からしばらく経っているが、ここ数日中にも渡辺が会見するという情報が流れている。とはいえ、会見するのはあくまでもCMスポンサーや仕事関係者に対してのアクション。渡辺本人としては、会見する必要性を感じていないのでは。会見をしたところで、状況が変わるわけではない」(芸能記者)

 このまま会見しなくても、世間の人々の記憶から薄れて行きそうだが…。

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