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明らかになった『SMAP×SMAP』の冷えきった舞台裏

 今月14日の放送で今年最低視聴率となる6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した「SMAP×SMAP」(フジテレビ)だが、メンバー同士の空気が冷えきった収録現場の様子を、発売中の「フライデー」(講談社)が報じている。

 同誌によると、以前はスタジオに観客を入れ、アットホームな雰囲気で撮影していたが、現在はスタッフ以外は入れない厳戒態勢。14日の回の番組内の人気コーナー「ビストロSMAP」は芸人の小籔千豊、サバンナらがゲストでトークが盛り上がるかと思われたが、メンバーたちは中居正広のフリに応えるだけで掛け合いはまったくなかったという。

 そんな空気にもかかわらず、キムタクは1人で空回り。カメラが回る前、「盛り上がっていこーぜ!」と声をかけるが、メンバーは何も反応せず。香取慎吾にいたってはスタジオ入りから収録終わりまで無表情。SMAPの分裂・解散騒動以後、キムタクとの不仲が報じられているが、関係はいっこうに修復されることなく、会話すらせず。周りのスタッフも息の詰まるような現場の雰囲気。そのため、最終回となる12月26日も生放送か収録かなど何も決まっていないというのだ。

 「このような状況で大晦日の紅白に出ろというのは無理な話。2日間のリハーサルすらまともにやれるはずがないだろう。解散記念コンサートの予定もなく、もはや5人がステージで生歌を披露することはなさそうだ」(芸能記者)

 さらに、同誌によると来年以降もひと波乱ありそうだとか。キムタク以外はもはやジャニーズ事務所内に居場所がなく、来年には事務所を離れる見通し。中居が個人事務所を立ち上げ、そこに香取、稲垣吾郎、草なぎ剛が合流する形になりそうだという。

 これまでシブがき隊、光GENJIら解散したジャニーズの人気グループのメンバーたちはことごとく事務所を離れているが、結局、SMAPもそうなりそうだ。

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