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フジモン、35年ローンのマンションを酷評される 人気商売にとって致命的な間取り?

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藤本敏史

 11月29日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に“フジモン”ことFUJIWARAの藤本敏史が出演した。この日の放送は芸能人の自宅や私物を、人気風水師の李家幽竹が鑑定する企画が行われた。

 藤本は35年ローンで購入した3LDKマンションの間取りと写真を公開。真ん中に専用のエレベーターフロアがあり、その周囲を取り囲むように住居が配置されている。藤本個人の部屋はなく、夫人の木下優樹菜からは「風呂にテレビつけてあげたじゃん」「バスタブにお湯入れなかったらほとんど部屋じゃね?」と言われた尻に敷かれっぱなしのエピソードを話し、笑いを誘っていた。

 肝心の占いの内容は「部屋は真ん中に気が集まるため、真ん中が抜けているのは致命的」なるものだった。人気商売の藤本にとってはかなりの痛い言葉である。そのため、藤本は「35年ローンなんですよ。他人の家や思うて適当なこと言うてるけどね」と慌てて反論していた。

 これを受け、ネット上では「フジモン悲惨だな」「全否定っていうのが笑える」といった声が聞かれる。それでも、「泥臭いイメージがあるけど、けっこうおしゃれな暮らししてるよね」といった意外な印象を問う声もあった。さらに、「35年ローンって払い終わるの何歳くらいなんだろ」といった声も聞かれる。

 藤本は2010年に番組共演で知り合った木下と結婚している。その直後に物件を購入したとしても40歳でローンを組んだことになり、支払いが終わるのは75歳である。もちろん、夫人の木下もタレントであるため、彼女の稼ぎもローンの返済計画に入っているのだろうが、そもそも芸人や芸能人はローンを組めるのだろうか。

 「芸能人であってもローンが組めないわけではありません。ただ、信用度は一般的な正社員の会社員に比べれば低く、フリーターと同じ扱いといわれていますね。レギュラー本数や、活動歴なども評価の対象になるようです。さらに、大手芸能事務所に所属している場合には、そちらが信用になるともいわれています」(芸能関係者)

 藤本の所属事務所は、タレントのギャラ配分がシブいといわれるよしもとクリエイティブ・エージェンシーである。ただ、大手であることには変わりなく、テレビのほかにも舞台や営業仕事の機会もあるのでローンが組めたのかもしれない。ネットでも「こうした役割がフジモンは似合うから、これからもテレビに出られるんじゃね?」といった声が聞かれる。今後のローン支払いはひとまず安泰かもしれない。

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