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ハッシーの地方競馬セレクション(3/27)「第65回桜花賞(SI)」(浦和)

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 負けて強し!先週大井競馬場でおこなわれた「第42回京浜盃(SII)」。本命に推したウィンターフェルは、スタートでダッシュが付かなかったが、押してポジションを取りに行く。道中は4番手の位置取りで、向正面中ほどから徐々に先頭との差を詰めにかかる。4コーナーを持ったままで直線に向くと、追い出しを待つ余裕があったものの、いざゴーサインが出されるとスッと反応できず、内から勝ち馬に抜け出される。それでも勢いが付くと、勝ち馬と同じ脚色で伸びて1/2馬身の2着。休み明け、ほとんどが成長分だが+12kgとやや余裕残しの仕上がり、道中外目を回ったロスなど、敗因はいくつかあり、負けて強しの内容でした。

 さて、今週は牝馬クラシック第1弾「第65回桜花賞(SI)」が浦和競馬場でおこなわれます。

 1冠目を制するのはトーセンガーネットです。前走のユングフラウ賞(SII)では、スタートで出遅れて押してポジションを取りに行き、道中も外を回るロス、さらには勝ち馬より2kg重い56kgの斤量を背負ってクビ差の2着だから、負けて強しの内容でした。今回は同斤量になるため、ユングフラウ賞組には負けないでしょう。気になるのは他路線組ですが、本馬はニューイヤーC(SIII)で牡馬を相手に勝利しており、さらには3走前の兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)では、勝ち馬には離されたものの2着馬とは0秒3差の4着と、中央馬にも引けを取らない力を見せました。牝馬同士の一戦、同斤量と条件は好転し、好枠2番枠をゲットした今回は負けられません。

 相手本線は昨年の2歳女王アークヴィグラスです。5連勝で2歳女王に輝いた本馬ですが、その5連勝の内容も優秀。特に4走前の交流重賞・エーデルワイス賞(JpnIII)では、16番枠だったこともあり、終始外を回される大きなロスがありながら勝ち切る強い競馬。前走こそ最下位に敗れましたが、初芝、中央の重賞・クイーンC(GIII)に挑戦したもので、参考外で良いでしょう。今回のメンバーなら力は上位で、2歳女王らしい走りを見せてくれることでしょう。

 ▲はポッドギル。

以下、ホウショウレイル、ダバイダバイまで。

◎(2)トーセンガーネット
○(10)アークヴィグラス
▲(8)ポッドギル
△(4)ホウショウレイル
△(1)ダバイダバイ

買い目
【馬単】5点
(2)→(1)(4)(8)(10)
(10)→(2)
【3連複1頭軸流し】6点
(2)−(1)(4)(8)(10)
【3連単フォーメーション】12点
(2)→(4)(8)(10)→(1)(4)(8)(10)
(10)→(2)→(1)(4)(8)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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