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TOKIOのCDが突如発売中止…他にもあった 封印CD列伝

 TOKIOの新曲シングル「KIBOU」が突如発売中止となり話題を呼んでいる。

 ことの起こりは今月12日。「KIBOU」の中止になった旨の告知文がジャニーズ事務所のHPにて発表されたことからはじまる。突如の発売中止に「メンバーの誰かの不祥事?」「事務所からの脱退か?」と様々な憶測が流れたが、いまだもって真相は不明なままである。
 結局「KIBOU」は両A面シングル「羽田空港の奇跡/KIBOU」として発売されることとなったがファンはいまだもってヤキモキしているようである。

 過去を見ると、直前になった発売中止になったCDは数多い。中でも有名なのが、THE ALFEEの「府中捕物控」を巡る騒動であろう。
 「府中捕物控」はTHE ALFEEの第3弾シングルとして発売される予定であったが、内容があの「3億円事件」を揶揄するような内容であったため、レコード会社の意向で前日に発売中止にされた。この余波で、THE ALFEEは所属事務所を辞め再デビューまで数年のブランクを置く事になった。しかし封印されたとは言っても、THE ALFEEは「府中捕物控」を過去に何度かライブで歌っており、作詞作曲者である山本正之がカバーしたCDも現在は入手できる。

 また、タモリが発売したCD「タモリ3」も発売中止となっている。
 このCDはタモリ芸の真骨頂とも言えるインチキ日本語のパロディソング集の第3弾で、全国のタモリファンから大きな期待を寄せられていたが「著作権を侵害している」とされた箇所か多数ありすぐに発売中止。ところが、こちらは一部の書店で予約した人のみ販売され、後日「タモリのオールナイトニッポン」で全曲放送された過去もある。そのため、「タモリ3」の内容を聞く事は割と容易いと言える。
 
 メンバーの不祥事というパターンも数多い。近年では小室哲哉がおこした詐欺事件でTM NETWORK のベストアルバムが発売中止になった例もある。しかし1年後、事件のほとぼりが冷めた頃にベストアルバムは無事に発売された。

 このように、発売中止・封印作品とは言っても後日無事に発売がされたり、なんらかの救済処置がほどこされる事が多い。
 そして、これらの作品に共通しているのは原因が必ずアナウンスされている点である。そのため今回のTOKIOのCDのゴタゴタは実はレアケースではあるのだ。
 ほとぼりが冷めた頃になんらかの説明が欲しいところであるが…いったいどうなるか?

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