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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(11/17京都・11/18東京)

【今週デビューの注目馬】

☆ルプリュフォール

 2018年11月17日(土)京都第5R芝1600m戦に出走予定のルプリュフォール。馬名の由来は「最強(仏)」。牡、鹿毛、2016年3月7日生。栗東・松永幹夫厩舎。父ロードカナロア、母マイノチカラ、母父サンデーサイレンス。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は名古屋友豊。2017年セレクトセール1歳市場において2484万円で落札された。叔父には全5勝を挙げ、12年アーリントンC(GIII)を2着、NHKマイルC(GI)で4着と活躍したオリービン(父ダイワメジャー)がいる。胴はやや長めで、全体のシルエットは母系の影響が強く出ている本馬。繋ぎの長さもある程度あり、マイル〜2000mくらいの距離が合いそうな印象。トモは父似でボリュームがあり、豊なスピードを受け継いでいる。追い切りでは抜群の動きを見せており、初戦から期待できる。なお、鞍上は浜中俊騎手。

☆ラブイズブラインド

 2018年11月18日(日)東京第6R芝1400m戦に出走予定のラブイズブラインド。馬名の由来は「恋は盲目。母名より連想」。牝、鹿毛、2016年2月25日生。美浦・林徹厩舎。父ジャスタウェイ、母アドマイヤラブ、母父アドマイヤムーン。生産は浦河町・辻牧場、馬主はヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。愛馬会法人・ユニオンオーナーズクラブの募集馬で総額1400万円。近親には03年全日本2歳優駿(GⅠ)を勝ったアドマイヤホープ(父フォーティナイナー)や、06年日経新春杯(GII)など重賞3勝を挙げたアドマイヤフジ(父アドマイヤベガ)がいる。本馬は牝馬としてはどっしりとした造りをしており、母系の血が色濃く出ているが、切れのある走りは父から受け継いでいる。追い切りでは真っ直ぐに坂路を駆け上がっており、バランスの良い走り。なお、鞍上は蛯名正義騎手。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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