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新体制発足でも日枝 “院政”の悪習は変わらなかったフジテレビ

 先月、前社長の亀山千広氏が退任し、宮内正喜新社長の体制が発足したフジテレビだが、旧態依然とした社内の空気について、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。

 同誌によると、同局の番組でネット情報を裏取りもせず垂れ流しての“誤報”が相次いでいるが、制作費のカットが極限まで達しつつあり現場の空気が最悪なのがその一因。昨年四月、看板アナだったカトパンこと加藤綾子アナが退社しフリーに。先日はさまぁ〜ず大竹一樹の妻・中村仁美アナに退社報道が飛び出したが、中村アナはアナウンス室からの異動が決まっていたため、「一種の肩たたきでは」とささやかれていたという。そのため、かつてのように魅力的な職場ではなくなってしまったというのだ。

 そんな中、今月3日、局内で1000人近い社員を集めた「全体会議」を開催。フジ・メディア・ホールディングス(以下・フジMHD)の会長に就任した嘉納修治氏と宮内社長ら新経営陣による所信表明という名目だったという。

 その席で、嘉納氏は長年フジMHD会長職に君臨し、同職を退いたものの、フジMHDを統括するメディアグループであるフジサンケイグループの代表職に就いた日枝久氏を礼賛。「日枝取締役相談役を『代表』とお呼びすることにしたいと思いますが」と提案し、最前列に並んだ役員からは「異議なし!」の掛け声が飛んだが、社員たちはあきれ返ってしまったというのだ。

「フジの視聴率低迷の最大の原因とも言われているのが日枝氏が敷く“院政”。結局、新体制になってもその悪習は変わらなかった。宮内社長はヒット番組をつくったわけでもなく、視聴率回復の策などについてはノープラン。おそらく、今後も視聴率が低迷したままになりそうだ」(放送担当記者)

 このままだとフジの再起は難しそうだ。

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