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DeNA柴田、大和を「怖い人だと思っていた」大盛況ファンフェスティバルで語る!

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大和(横浜DeNAベイスターズ)

 横浜DeNAベイスターズは23日、横須賀スタジアムで『ファンフェスティバル2018』を開催した。本拠地である横浜スタジアムが、2020年東京オリンピックの野球、ソフトボールのメイン会場になるため、昨年オフからオフ期間を利用して、大幅な改修ならびに増床、増築工事を行っているため使用できず、昨年に引き続き今年もファームの本拠地、横須賀スタジアムでの開催となった。

 今回の開催と、ファーム施設『DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA』が、現在の長浦から横須賀スタジアムがある追浜に移転するため、現在建設中であることに伴い、横須賀市、株式会社横浜DeNAベイスターズ、京浜急行電鉄株式会社は、三者連結に関する基本協定を締結。京急線追浜駅に特別装飾を実施することが発表されている。

 追浜初開催となった昨年は、18,962人ものファンが駆けつけたが、関係者によると「人数を増やし過ぎて、お客様に混乱を招いてしまった」ことから、今年は抽選の当選数を減らして8,342人のファンが横須賀スタジアムとその周辺に設置した特設ブースに集まった。

 昨年よりプレミア感が増したファンフェスティバルだが、昨年よりゆったりとした空間で堪能できるとあって、ラッキーなことに当選したファンにとっては好評だったようだ。

 中でもトークショーはどれも好評で、野手5選手で行われた『FIELDER'S TALK』には、桑原将志、大和、筒香嘉智、柴田竜拓、宮崎敏郎が登場。今年、阪神からFAで移籍してきた大和について、柴田が「怖い人だと思っていたけど、気さくな方だった」と語ると、桑原は「よく笑っていて和みます」と続き、宮崎は「とにかく声が低い。たまに何を喋っているのかわからない。お風呂で話しているみたい」とファンの笑いを取った。これには大和も苦笑いするしかなかったが、最後に筒香が「静かなイメージだったんですけど、試合に入ると闘争心が凄い」と話すと、大和は「桑原が面白いことをしてるときは全力で笑います。タイガースにいるときから、若い選手が多いイメージがあった」と自身とチームについて語っていた。

 このコーナーの終盤には、9年ぶりに古巣復帰となる田代富雄一軍打撃コーチがサプライズ登場。「魅力のある選手がたくさんいるので期待している」と、選手にエールを送った。またファームの監督時代、若手時代の筒香と寮で一緒に一軍の映像を見ていたときに、筒香が水割りを作ってくれたエピソードを披露。「練習は長くやらずほどほどに行きたい。秋のキャンプでは桑原が良かった。1、2番がしっかりすれば打撃は大丈夫」と語ると、ファンから大きな拍手が送られた。田代コーチの古巣帰還はベイスターズ打線に変化をもたらせるのか注目していきたいところだ。

 ベイスターズのファンフェスティバルは、来年まで横須賀スタジアムで開催される予定。

取材・文 / どら増田
写真 / 萩原孝弘

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