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ついに事務所を去るSMAPのチーフマネージャー

 メンバー5人の生番組での謝罪で収束した、ジャニーズ事務所の人気グループ・SMAPの分裂・解散騒動だが、事務所幹部との対立で以前から退社を決めており、騒動の発端となったチーフマネージャーのI氏が、22日までに辞表を提出したことを、一部スポーツ紙が報じている。

 記事によると、I氏は当初、自身の誕生日の2月20日に退社するつもりだったが、予想以上に過熱した騒動の責任を取ってタイミングを早めたという。

 今月12日にはSMAPの映像作品を制作・管理するジャニーズ事務所の子会社「ジェイ・ドリーム」の取締役を辞任。芸能界からは完全に身を引く意思を固めたそうで、今後については周囲に「しばらくの間、ゆっくりしたい」。騒動の渦中にIT関連企業の社長と会っており、同企業が再就職先になる可能性もありそうだというのだ。

 I氏の去就について、対立関係にあったとされるメリー喜多川副社長が今週発売の「週刊新潮」(新潮社)で言及。「まだ検討中ですが、辞める人、特に役員については引き継ぎをする責任があると私は思います」と明言しなかった。

 「引き継ぎどころか、SMAPの全権はI氏が掌握していたので、騒動発覚後、I氏とまったく連絡が取れなくなり、仕事で絡んでいた各媒体や各企業の担当者は困り果ててしまっている。仕事には厳しかったI氏だが、I氏だからこそSMAPに関しては融通が利いた面もあった。今後、メリー氏の娘で、ジャニーズ副社長の藤島ジュリー景子氏が全権を掌握するが、今までは通っていたオファーも通らなくなりそう」(広告代理店関係者)

 I氏が幹部と対立した原因について、今週発売の「週刊文春」(文芸春秋)では関連会社社長が言及。「(I氏が)メリーさんのビジョンに従えなくなった。これがすべての原因です。彼女はインターネットを駆使したビジネスに参画したいと考えていました。ただ、ジャニーズ事務所はいい意味でアナログマインドを貫いているし、だからこそeコマース(電子商取引)をやらない」としていた。

 「ジャニーズの正規チケット購入の窓口は郵便局に一本化。その際、あれこれ手数料がかかり、チケットが取れなくても手数料を引かれて返金される。実はその手数料が莫大な利益を生み出しているだけに、IT化することは事務所の根幹にかかわる大問題だった」(芸能記者)

 I氏はジャニーズを辞め、接触しているIT関連企業に入社すればようやく自分のやりたかったビジネスができそうだが…。

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