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【山口敏太郎のオカルト裏話】ワールドカップは呪術が飛び交う舞台だった!?

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画像はイメージです

 14日に開幕したサッカー・ワールドカップロシア大会。日本も下馬評を覆して健闘している。日本の試合を観戦している人も多いのではないだろうか。

 ワールドカップには国の威信がかかっていることもあってか、出場国がゲン担ぎすることも多いという。例えば日本サッカー協会のシンボルマークは八咫烏(ヤタガラス)だ。日本代表は八咫烏ゆかりの川越熊野神社(埼玉県)に参拝しているという話があり、多くのサポーターもお参りして勝利を願うとされている。

 中には勝利のために相手を魔術で呪うという話もある。黒魔術の存在が広く信じられているアフリカ諸国などでは特に多いらしい。日本と24日に対戦し、激戦の末に引き分けたセネガルも2017年のU20サッカーアフリカカップで対戦相手を呪ったとして問題になったことがある。

 この時はFWのイブラヒマ・ヌディアエ選手が試合中に靴下から黒く小さな袋のようなものを取り出し、対戦相手であるザンビアのゴールの方に投げ捨てた。これを見たザンビアの選手らは「呪いをかけられた!」と怒り、ピッチの中で一触即発の事態となったのである。なお、試合結果は2−0でザンビア代表が勝利した。セネガル代表のヘッドコーチであるジョセフ・コト氏も「呪術は信じていないし、ザンビアが勝ったのだから呪術は存在していないだろう」と疑惑を否定している。

 この時使用された呪術はブードゥー教を源流とする「ジュジュ(juju)」と呼ばれるもの。呪いのために人形を用いたり、さまざまな薬品を用いるなどの呪法(じゅほう)があるとされている。

 他にも2010年のワールドカップ南アフリカ大会では、カメルーン代表がスタッフのひとりとして呪術師を引き連れて参加していた。2014年のブラジル大会でもガーナの呪術師がポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手に呪いをかけたと公言していた。なお、2014年のケースでは実際にロナウド選手が左足を負傷していたが、2010年のカメルーン代表のケースでは呪術の効果は無かったのか、カメルーン代表は敗戦が続いて予選リーグ敗退となっている。

 今回のワールドカップではまだ呪術絡みの話は出てきていないが、いずれ今回の大会でもちょっと変わった呪術が纏わる話が報告されるのかもしれない。

(山口敏太郎)

関連動画
Senegal under 20 ''The Juju Boys" full footage!
https://www.youtube.com/watch?v=eCeTUVxUJcQ

画像URL
https://i.ytimg.com/vi/eCeTUVxUJcQ/hqdefault.jpg

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