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鳥谷敬「阪神退団」で仲間入り 歴代ミスタータイガーズの末路

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提供:週刊実話

 鳥谷敬(38)が名実ともに歴代「ミスタータイガース」たちと肩を並べることになるかもしれない。
「迷っていたようですが、現役続行にこだわり、慣れ親しんだ阪神を退団する意思を固めました。チームの公式日程がすべて終了していないので発表はまだですが、一部OBや野球関係の知人には報告を終えています」(関係者)

 打撃不振で、かつての輝きを失った鳥谷に対し、球団幹部が引退を勧告したのは8月29日だとされている。チーム功労者に引退の花道を用意する球団の温情、「晩節を汚すな」とする親心との見方もある。その一方、一軍戦力に対してペナントレース終了前に“戦力外通告”を通達するのは、あんまりだという声も…。

 だが、この晩節により、鳥谷は球団のレジェンドたちと肩を並べたと見ることも出来るのだ。
「江夏豊氏、田淵幸一氏、掛布雅之氏、岡田彰布氏、そしてランディ・バースなど、阪神を長く支えて活躍した人気選手たちは、最後、つらい思いをしながらタテジマを脱ぎました。トレード放出、退団の違いこそあれ、往年の大選手たちはこれまでの功績も無にされたような辞め方をしているのです」(ベテラン記者)

 1976年、会見で涙ながらに無念さを語った江夏氏。1978年、深夜にトレードを通告されて激怒していた田淵氏。そして、現役に未練を持つ岡田氏はオリックスで選手生活を終えている。

 「勝負師の世界」である以上、サバイバルレースに勝ち続けなければならないが、近年のプロ野球界ではベテラン選手に対し、敬意を表するのが一般的だ。

 「広島の新井貴浩や中日の岩瀬仁紀や和田一浩らがそうでしたが、ベテランに完全燃焼の機会を与えるケースが増えました。巨人も戦力外を通達した村田修一氏(現ファームコーチ)の引退セレモニーを設けています。戦力外を通達された選手の特集がメディアで流行ったのを受け、セカンドキャリアについても真剣に考えるようになりました。OBを大切にしなければ将来の指導者がいなくなるという考え方も定着しつつあります」(スポーツライター・飯山満氏)

 鳥谷に残酷な通達をしておきながら、引退グッズの製作が検討されたとの情報もある。もし本当なら、「オレの引退を金儲けに利用するのか!?」と、愚痴の一つも言いたい心境だろう。

 しかし、つらい辞めさせられ方をした虎のレジェンドたちは、いずれも球団に復帰している。江夏氏は臨時コーチだったが、最も激しく衝突したとされる田淵氏も、星野政権下で打撃コーチに就いた。そう考えると、鳥谷も監督としてタテジマに再び袖を通す日がくるかもしれない。

 「巨人の阿部慎之助は引退表明と同時に次期監督候補と位置付けられました。阿部は原辰徳監督の下で勉強するようですが、鳥谷は外に出て勉強することになります。数年後、監督候補に挙げられても、断る可能性もあります」(同)

 新天地で自分の生きる場所を勝ち取れるか。その時、鳥谷は歴代ミスタータイガースとは異なる人生を選択するのだろうか。

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