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SMAP解散で地味に評価をあげた中居正広

 昨年末で解散した国民的グループ、SMAP。そんな中、評価をアップさせたのが、同グループのリーダーであった中居正広だ。

 最後のテレビ出演となった「SMAP×SMAP」(フジテレビ)でも、「世界に一つだけの花」(フジテレビ)での歌唱後に、カメラに背を向けた中居は涙を流した。このシーンは非常に印象的であり、中居のSMAPへの熱い思いが全国のファンへ届いた。

 そんな中、これまでの中居の功績が評価される結果となった。25歳でNHK紅白歌合戦の司会の最年少記録を樹立など、彼の功績は少なくない。また、アイドルとしてバラエティで活躍する先駆者としては、テレビ界の歴史に残る存在でもある。これらの評価が改めて見直された形だ。

 中居の評価がアップした背景には、キムタクこと木村拓哉の評価がガタ落ちしたことも大きい。一連の解散騒動で、「中居は善玉、キムタクは悪玉」と世間で見られるようになったことから、本人の意思とは別のところで好感度がアップしてしまった。

 自身の好感度アップの裏側に戦友の好感度ダウンがあるというのは、本人にとっては不本意かもしれない。

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