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平成のカラオケヒット曲発表、ネットの反応は?

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浜崎あゆみ

 大手通信カラオケ「DAM」を運営する第一興商が、平成時代に歌われた楽曲のランキングを発表した。DAMがサービスを開始した1994(平成6)年4月から、2018(平成30)年10月までの情報をまとめたものだ。楽曲別、歌手別、年代別などの分野別に発表された。これらを受け、ネット上では「やっぱり時代とともに音楽があったんだなと思うわ」「というか、DAMって今は当たり前にあるけど平成の途中からできたんだな」といった声が聞かれる。

 楽曲別ランキングでは一青窈の「ハナミズキ」が1位を獲得し、続いて2位はMONGOL800の「小さな恋のうた」、3位は高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」と続く。3位の曲は社会現象を引き起こしたアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のテーマソングである。6位には2016年末に解散したSMAPの「世界に一つだけの花」がランクインしている。ネット上では「一青窈っていうのが意外。けっこう歌うのムズイんでは?」「モンパチはなんとなくわかるわ」といった声が聞かれる。

 歌手別ランキングでは浜崎あゆみが堂々の1位を獲得。2位はEXILE、3位はMr.Childrenが続く。7位に北島三郎、8位に美空ひばりがランクインしており、ネット上では「さすがサブちゃん強いわ」「美空ひばりって平成の最初の年に亡くなってるけど、歌は愛されたんだな」といった反応が見られた。

 年別ランキングはその年一番歌われた楽曲である。1997(平成9)年は安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」がランクイン、1999(平成11)年には驚異の新人として前年にデビューを果たした宇多田ヒカルの「Automatic」がランクインしている。2003(平成15)年と2004(平成16)年にはSMAPの「世界に一つだけの花」が2年連続でランクインしている。さらに、2018(平成30)年にはネット発のミュージシャンである米津玄師「Lemon」がランクインしており、見事に時代を体現している。ネット上でも「このランキングがやっぱり思い出とともにあるね」「2013(平成25)年のゴールデンボンバーの『女々しくて』はネタ曲の勝利だな」といった声が聞かれる。確かにカラオケ向きの曲はあるといえる。楽曲ランキング9位の尾崎豊「I LOVE YOU」、18位のレミオロメン「粉雪」などはそうした曲といえる。 やはり音楽には人それぞれの思いがあり、語りは尽きないようだ。

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