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福岡市役所の部長が酒に酔って開チンも、「立ち小便」と苦しい言い訳

 福岡市役所の50代の男性部長が昨年10月、酒に酔って路上で通行人の女性に下半身を見せたとして、公然わいせつの疑いで、福岡県警に書類送検されていたことが分かった。

 関係者によると、部長は昨年10月17日午後9時過ぎ、同市中央区の飲食店で酒を飲んだ後、路上で通りがかりの女性に下半身を見せたとして、同11月14日に同県警に公然わいせつ容疑で書類送検された。

 福岡地検は同12月5日、不起訴(起訴猶予)とし、処分理由については「諸情状を考慮した」としている。

 福岡市では昨年から飲酒絡みの職員の不祥事が相次ぎ、市が同6月に1カ月間の「禁酒令」を出したり、不祥事を起こした職員の懲戒処分を厳格化するなど、その綱紀粛正に取り組んでいるさなかの事件となった。

 部長は「道端で立ち小便をしていた。振り返ったら女性がいた。わいせつ目的ではなかった」と苦しい弁明をしているという。立ち小便自体、ほめられたことではないが、男性ならお分かりの通り、一般的に立ち小便をしたら、まずはズボンのファスナーを上げて、イチモツをしまってから振り返るはず。いくら酔っていたからといって、イチモツをしまわずに振り返るとは考えづらく、部長の証言は極めて苦しい言い訳に聞こえる。

 不起訴になったとはいえ、福岡市は幹部職員による飲酒絡みの不適切な行為として問題視している。部長に事情聴取するなどの調査をした上で、問題行動を確認できれば、厳格な処分を下す方針だという。
(蔵元英二)

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