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ダウンタウン浜田とヒロミ、ふたりの間にある数奇な偶然とは

 およそ10年ぶりの芸能界復帰でも、今なお引く手あまたのヒロミ。その魅力は、歯に衣着せぬコメントにあるだろう。

 現在は、妻でタレントの松本伊代や自身が所属する芸能プロダクション、加圧トレーニングを主としたスポーツジム、リフォーム関連の3つの会社の社長でもある。経営者としての見識・ネットワークを持っているところは、芸能人として大きな強みだ。

 そんなヒロミには、有名芸能人との意外な共通点がある。ウッチャンナンチャン・南原清隆と出川哲朗と同じ2月13日生まれなのだ。64年生まれの出川は1学年上にあたるが、65年生まれの南原とは、生年月日まで同じ。毎朝、情報番組などで占い番組を観るたびに、「あー、南原も一緒なんだなぁと思う」という。

 とはいえ、生年月日が同じというのはよくある偶然。ヒロミの場合は同じ芸能界にそれを上回る数奇な“偶然”を持っている。それはダウンタウンの浜田雅功との間のエピソードだ。

 80年代のバラエティ全盛期にはまだ、関西のローカルアイドルだったダウンタウン。だが、上京後の90年代前後、とんねるず、ダウンタウン、ウンナン、B21スペシャル(ヒロミが芸人だったころのトリオ名)らは“お笑い第3世代”と呼ばれ、台風の目だった。当時は、西のダウンタウン、東のB21は仲が悪いとウワサされていたが、あながちウソではなかったそう。

 しかし、のちに意外な事実が発覚する。ヒロミと浜田の父親はともに鹿児島県出身で、高校の同級生だったのだ。

 東京都八王子市出身のヒロミ。ヒロミの父は、鹿児島の実家が工務店をやっていた影響で、上京後に大工となり成功した。現在、ヒロミは『有吉ゼミ』(日本テレビ系)のリフォーム企画で、プロ顔負けのDIYテクニックを披露しているが、そのルーツは父にあったのだ。

 一方、兵庫県尼崎市出身の浜田、父は高校卒業後に鹿児島から大阪に出てペンキ屋に勤めた。浜田が小学生のときに独立したが、時を同じくして、知人の連帯保証人になってしまい、大阪万博があった70年を境に、生活は急変。かなり老朽化したマンションに引っ越した。ある日、階上の床が抜けて、上に住んでいた韓国人のおばちゃんが落ちてきたことがあったそうだ。借金の取り立てが家に押し寄せる毎日。ある日、父は忽然と姿を消し、で、反社会的な人間たちに拉致監禁されたという。

 そんな真逆の人生を歩んだ父親同士だが、ともに同じ学校に通っていた高校生のときに、まさか将来自分の息子たちが芸能界、それも同じくお笑いの世界に身を投じることになろうとは思ってもみなかっただろう。

 互いの息子が芸人になり、40〜50年ぶりに開かれた鹿児島での同窓会で、浜田とヒロミの父親が息子の件について話したという。双方の家族のあいだでは「父ちゃん同士が同級生」であるというのは、昔から知られていたようだ。

 広いようで狭い芸能界のなかでも、これだけいろんなタレントと共通項があるヒロミ。探ればもっと、出てきたりする!?

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