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広島 長野久義が今オフFA宣言で巨人復帰の仰天情報

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提供:週刊実話

 8月に入り、6連敗で首位陥落の危機を迎えた巨人。それでも広島からFA補強した丸佳浩(30)が不動の3番打者としてチームを牽引し、セ・リーグの60勝一番乗りにこぎ着けた。

 一方、自力Vの可能性が消滅した広島だったが、7月後半から息を吹き返し、前半戦終了時点で11差あった巨人とのゲーム差を4.5まで縮め、8月16日には横浜DeNAに代わって2位に浮上。終盤戦はクライマックス・シリーズ進出も含めて「巨・広」による激しい丁々発止が予想されるが、そこへ気になる情報が本誌に飛び込んできた。丸のFA移籍に伴い人的補償でカープに移籍していた長野久義外野手(34)がこのオフにFA宣言し、巨人に復帰するというのだ。

 その長野は成績不振で7月2日に二軍降格。チームが巨人、DeNAと熾烈なペナント争いを展開する中、一軍召集の声がかからない。それでも長野が不満の声を上げないのは、カープ首脳との間で「密約」があるからだという――。

 2010年から巨人でプレーしているドラフト1位入団の長野は、昨年8月に海外FA権を取得済みで、このオフにもFA宣言が可能だ。問題は獲得に乗り出す球団があるかどうかだが、興味を示しているというのが古巣の巨人。
「原辰徳監督には、長野をプロテクト名簿から外し、丸獲得の犠牲にした負い目があります。長野が望めば、買い戻しに動くでしょう。チームの士気を高めるのが狙いです」(スポーツ紙デスク)

 長野の年俸は2億2000万円(推定)。これはチーム第3位で、その長野がFA宣言した場合、広島は見返りとしてプロテクト外の人的補償1人に加え、年俸の50%にあたる1億1000万円の金銭補償が得られる。これが金銭だけだと旧年俸の80%、1億7600円に膨らむ。二軍でくすぶる長野にこれだけの巨額を費やせるのは巨人だけで、単独交渉になるのは確実だ。
「広島は今季の長野の年俸分を取り戻せるし、’13年オフに巨人にFA移籍したものの、出番に恵まれないかつてのドラ1投手、大竹寛を呼び戻すこともできる。昨年引退した新井貴浩のように精神的支柱に据えることが目的です。その中で、一番怖いのが長野の負傷。そのため、一軍で全く機能していない以上、二軍で調整させるのがベストという判断です」(同)

 巨人もその動きを察知し、8月12日の広島戦で大竹を先発させ、プロ入り通算100勝目を挙げさせた。4月上旬の二軍戦で足を負傷、一時は引退を決意した大竹が一軍マウンドへ戻れたのは、場合によっては、長野との“交”で古巣へ戻れる、という流れが透けて見えたからかもしれない。

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