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大型連休はここ10年程のこと!昔のゴールデンウイークはそれほど嬉しくなかった?

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 今年のゴールデンウイークは平日となる5月1日、2日を休めば4月28日から5月6日まで最大9連休が実現する。そのため、ゆっくりとしている人も多そうだ。今ではすっかりおなじみとなった大型連休だが、かつてはこのような長期の休みではなかった。

 昭和の時代、ゴールデンウイークの祝日は4月29日の(昭和)天皇誕生日、5月3日の憲法記念日、5月5日のこどもの日の3つだった。祝日、平日、祝日といった並びとなるため、それをあらわす飛石連休という言葉も存在した。3日と5日にはまされた4日が「国民の休日」となるのは1986年以降である。これ以前は4日は平日扱いであり、会社や学校はあったのだ。さらに、この休日は特例であり、祝日扱いではないので日曜日と重なった場合でも振替休日にはならない。

 このころの連休は5月の3連休の前後に日曜日がつながれば最大4連休になる程度のものだった。それも6年に一度くらいしかめぐってこない。そのため、泊りがけの旅行よりも、日帰りのレジャーや、外食を楽しむ人が多かったようだ。

 さらに当時は、土曜日は午前中の仕事や学校があり、完全週休二日制はまだ定着していなかった。公立の小中高において土曜日が休みとなるのは1992年からで、当初は第二土曜日のみの実験的な導入だった。1995年からは第四土曜日も加わり月2回の土曜休みとなる。完全週5日制となるのは2002年からだ。

 1989年に昭和天皇が崩御すると、自然を愛した天皇にちなんで、4月29日はみどりの日となった。2007年以降はみどりの日が5月4日に移動し、この日は昭和の日と改められる。これにより4日も祝日となり、振替休日が適用され休日の機会が増えることになった。ゴールデンウイークが本当の大型連休となったのはここ10年ほどのことなのだ。

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